2012-08-21 Tue

2006年制作 独
監督:クリス・クラウス
≪キャッチコピー≫
『弾く時だけわかる。何のために生まれてきたか。』
≪ストーリー≫
80歳になるトラウデは、60年以上女子刑務所でピアノを教えている。
彼女は何年も貯金して新しいピアノを購入するが運送に失敗し、その責任を追及される。
早急に彼女のピアノレッスンを受ける生徒を探す必要に迫られたトラウデは、
刑務所内でジェニーという逸材と出会う。
≪感想≫
ピアノ教師として刑務所で働く老女クリューガーと、殺人の罪で収容されている
女ジェニーの交流を描いた作品。
触れるもの全てを傷つけるジェニー。
天才的なピアノ演奏の才能を持った彼女には人間嫌いになるだけの過去を背負っていた。
一方、ピアノを教える老女クリューガーにも触れられたくない過去を持っていた・・・。
それぞれが重い過去を持ち触れるもの全てを傷つけていく・・・。
互いを傷つけながらも少しずつ近づく心。
こういう支えあい方もあるんだなぁなんて・・・。
今作の見所はなんと言ってもラストシーンでしょう。
このインパクトは見てもらわないとわかんないかもしれませんがとにかく突き抜けています。
これまでのストーリーを思いながらその演奏に耳を傾ける。
想像とは違う音とそこに写るジェニーの姿に衝撃が走りました。
少し痛みも伴う映画ですがぜひぜひご覧ください。
≪点数≫
7点
(10.03.18鑑賞)

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これは良い映画でしたね~
それぞれに傷を背負った2人は、全く異質で、ぶつかり合うばかり。
その2人がラストに解放されて、近付く事ができるんですね。
あのピアノ演奏が衝撃的で、心に残る作品です。
それにしても、ゆず豆さんは幅広く様々な国の
いろんなジャンルの作品をご覧になってますね~★
それぞれに傷を背負った2人は、全く異質で、ぶつかり合うばかり。
その2人がラストに解放されて、近付く事ができるんですね。
あのピアノ演奏が衝撃的で、心に残る作品です。
それにしても、ゆず豆さんは幅広く様々な国の
いろんなジャンルの作品をご覧になってますね~★
いつもコメありがとうございます
> これは良い映画でしたね~
> それぞれに傷を背負った2人は、全く異質で、ぶつかり合うばかり。
> その2人がラストに解放されて、近付く事ができるんですね。
> あのピアノ演奏が衝撃的で、心に残る作品です。
全く異質なものが音によって近づく。
良いですねぇ。
何度も書きますがやっぱりこの作品は最後の演奏!!
ですよね(笑)
> それにしても、ゆず豆さんは幅広く様々な国の
> いろんなジャンルの作品をご覧になってますね~★
ありがとうございます。
なるべく色々なジャンル、国の作品を観るようにしています。
でもやっぱ邦画が多いですかね。
ちなみに今は韓国映画に注目しています。

> これは良い映画でしたね~
> それぞれに傷を背負った2人は、全く異質で、ぶつかり合うばかり。
> その2人がラストに解放されて、近付く事ができるんですね。
> あのピアノ演奏が衝撃的で、心に残る作品です。
全く異質なものが音によって近づく。
良いですねぇ。
何度も書きますがやっぱりこの作品は最後の演奏!!
ですよね(笑)
> それにしても、ゆず豆さんは幅広く様々な国の
> いろんなジャンルの作品をご覧になってますね~★
ありがとうございます。
なるべく色々なジャンル、国の作品を観るようにしています。
でもやっぱ邦画が多いですかね。
ちなみに今は韓国映画に注目しています。
2012-08-22 水 20:25:34 |
URL |
ゆず豆
[編集]
ピアニストの映画と言うと、哀愁とか格調高さが
どこかにあるものじゃないです? それがない。
この映画の一番の印象は「激しい!」
主人公の破壊衝動、ピアノ演奏に溢れる激情に...
2012-08-22 Wed 17:32:04 | RockingChairで映画鑑賞
2012-08-22 Wed 17:32:04 | RockingChairで映画鑑賞