2012-08-15 Wed

2002年制作 仏
監督:フランソワ・オゾン
≪キャッチコピー≫
『一家の主を殺したのは誰・・・?』
≪ストーリー≫
1950年代のフランス。
クリスマスを祝うため、雪に閉ざされた大邸宅に家族が集うこととなった。
ちょうどその日の朝、メイドのルイーズが、一家の主マルセルの部屋へ朝食を持っていくと、
彼はナイフで背中を刺され死んでいた。
外から何者かが侵入した形跡はない。
電話線は切られ、雪で外部との連絡を完全に絶たれた8人の女たち。
祝祭気分は一転、彼女たちは疑心暗鬼を募らせていく。
やがて、互いの詮索が始まる。
そして、次々と彼女たち一人ひとりの思惑や秘密が暴露されていく…。
≪感想≫
季節はクリスマス。
ある郊外に建てられた屋敷にて主人が背中を刺されて殺されているのが発見された。
犯人はいったい誰なんだ!?
主人を取り巻く8人の女性が織り成すワンシチュエーションサスペンスストーリー。
出演者が女性だけという事もあり序盤はおしゃれな雰囲気。
プラス仏語の独特のやわらかさがそれに輪をかけて気持ち良さを作り出す。
ただし・・・それも序盤まで・・・。
それぞれの嘘や悩み、憎しみが徐々に現れ始めだすとそこにはドロッドロの人間関係が。
おっそろしい人たちだなぁ・・・。
テンポ良く明らかになっていく真実に終始はまりっぱなしでした。
ミュージカル映画は初めてでしたが今作は入門編にはもってこいの作品だったんじゃないかな。
全編歌で進んでいくわけではなく所々にちりばめられているという具合。
しかもそれが、上手く馴染んでいて苦にならない。
初めてのミュージカル作品がこれで良かったです。
≪点数≫
9点
(10.01.08鑑賞)

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個性的な女優達の競演がとってもスゴイ!
老いても若くても、年齢に関係なくみんな輝いてます。
美しくて、トゲがあって、ステキな8人の女たち★
監督:フランソワ・オゾン
製...
2012-08-16 Thu 18:05:31 | RockingChairで映画鑑賞
2012-08-16 Thu 18:05:31 | RockingChairで映画鑑賞