2012-07-28 Sat

2006年制作 邦
監督:山下 敦弘
≪キャッチコピー≫
『人間の情けない本音が出てきちゃう。』
≪ストーリー≫
とある田舎町。面白みの無い毎日を過ごす警察官の光太郎・・・。
ある日、どこからかやってきた女性がひき逃げにあうが特に事件になる事も無くその女性は彼氏のいる宿へ帰る。
二人がレストランで食事をしていると、犯人らしき男に出くわす。その男とは光太郎の双子の兄、光だった・・・。
何も起こらない日常が、音をたてて崩れだす・・・。
≪感想≫
冒頭の女性が倒れているシーン、あのテロップ、田舎町での出来事、以前観た作品『ファーゴ』の匂いが
プンプンします。
きっと意図的に作られたんでしょうね。
普通の生活をしていたはずが、色々な負荷をかけられてパンクしてしまう。
バランスのとれなくなった人間とは脆いものです・・・。
人間のくらーい部分だけを切り取った感じの今作。
巷のレビューでは、面白い!!とかブラックなユーモアだ!!と書かれていましたが、僕は正直
なんだか怖かったです・・・。
ちょっと面白いとは言えなかったなぁ・・・。
ちょいと変わった映画が好きな人にはいいかもしれません。
≪点数≫
6点
(09.06.23鑑賞)

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