2012-07-26 Thu
2008年制作 邦監督:茂木 綾子
≪キャッチコピー≫
『喧噪を遠く離れ、
静かな声に耳を傾ける…。』
≪ストーリー≫
西表島でアトリエを営む石垣昭子は、紡いだ糸を天然素材を使って島独特の美しい色に染め上げ機を織る。
夫の石垣金星は三味線奏者で、島唄や舞踊などの伝統芸能の伝承に長年かかわってきた。
彼は同時に“西表島エコツーリズム協会”の顧問も務め、昨今住民の反対を押し切って建設されたリゾートホテルとの裁判の原告団長としても活躍する。
≪感想≫
沖縄県西表島で糸を作り、色を染め、布を織る石垣昭子さんと、その夫・金星さんを追ったドキュメンタリー作品。
なんとまあ誠実な方たちなのでしょうか。
昭子さんは布を織る際、その使い道を考え、使う人の事を考え、一つ一つの作業を真摯に取り組む。
それがより良い作品に繋がると信じながら・・・。
ほんとに凄いです!!
今の時代、色々な物が大量に生産され安価で売られいらなくなったらすぐ捨てる・・・。
思えばそれも悲しいこと・・・そこには作り手の気持ちも買い手の気持ちもあまり無くってさ。
むむむ・・・なんだかなぁ・・・。
映画の中では所々に石垣島の文化や生活感が流しだされる。
それはとても静かで穏やかな空気・・・いいですねぇ・・・。
映画の点数は8点・・・。
なぜかって??それは、不覚にも途中5分ぐらい寝ちゃったからさ!!
とほほ・・・あまりにも映像や音が穏やかすぎたもので・・・。
≪点数≫
8点
(09.05.23鑑賞)

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