2012-07-24 Tue

1996年制作 米
監督:ジュリアン・シュナーベル
≪キャッチコピー≫
『愛されすぎたイノセンス』
≪ストーリー≫
移民の子として生まれたバスキア。
ある日、とある美術評論家に見初められ一躍スターダムに押し上げられる。
金ズルとして扱われる腹だたしさ、深まっていく彼女や友人との溝、孤独感、焦燥感、
画家として、人間として自我がどんどん失われていく。
そして同じ芸術家として敬愛する一人の友人、アンディ・ウォーホルがこの世を去り・・・。
≪感想≫
27歳で他界した画家ジャン=ミシェル・バスキアの生涯を描いた作品。
今作を観るまでバスキアの存在を知りませんでした。
そして今作を観た後、バスキアの作品をいくつか見させてもらいました・・・。
とてもエネルギッシュで、混沌をかもしだす作品の数々。
それはもちろんこの映画を観て、バスキアの孤独感に少しだけ触れることができたから
感じることができたんでしょうね。
アーティストとはなんとまぁ繊細で多感なのでしょう。
特異な才能を持つ人間には孤独と苦悩が付き物かもしれない。
だけどやっぱり支えあわなきゃいけないよなぁ・・・。
少し切なくなってしまう作品でした。
≪点数≫
7点
(09.05.03鑑賞)

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