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No.2189 『ぼくたちの哲学教室』
No2189 『ぼくたちの哲学教室』
2021年制作 アイルランド/英/ベルギー/仏
監督:ナーサ・ニ・キアナン/デクラン・マッグラ

≪キャッチコピー≫
『やられたら、やりかえす?
         それでいいの?』

≪ストーリー≫
ベルファスト合意以降、北アイルランドは平和が維持されている。対立の跡が残る街のホーリークロス男子小学校では、哲学が主要科目になっている。“どんな意見にも価値がある”と言う校長の教えのもと、生徒たちは違う意見にも耳を傾け自分の考えを語っていく。

≪感想≫
北アイルランド・ベルファストの学校の日常を映したドキュメンタリー。
このベルファストという町。
昔、「ベルファスト」と言う傑作でも描かれていましたが、
過去、宗教の対立による町で分断があった地域で。
そこで今も生活する子どもたちを描いた本作。

僕的にこのベルファストという町に興味があったので劇場にて鑑賞してまいりました。
さてさて。

とにかくそこに映っている子どもたちの「顔」が良い!!
健やかで健全で素直な子どもたち。
と思いきや、やはりそこは子ども。
無邪気ゆえに互いを傷つけ、自らの感情のコントロールができないお年頃。
その背景にはベルファストという町の過去の傷が見え隠れ。

校長先生の存在、そしてここで働く大人たちがとても素晴らしかった。
とにかく子どもたちと会話、対話を続ける。
特に校長先生は「哲学」と言う授業を通して子どもたちに「考える」という種を植え付ける。
ひたすら会話をして考えて疑問を持ち、受け入れてより良い未来へと繋げていく。
これは大人になった私たちにも言えること。
万国共通、老若男女問わず普遍のテーマを投げかける。

本作で映し出される子どもたち。
この時期にこういう教育を受けるのはとても良いと思う。
先に書いた心に蒔かれた「種」をどう育てていくか、そしてこの素直な時期に
落とし込むのは素晴らしいなと。

そんなこんなで。
ベルファストの街並みと言うよりかは、どこの地域、どの社会、世界にも
共通して言える子どもたちへの教育、そこから自らの生活、考え方を
教えてくれる良作。
とても素敵な作品でした。
ここに映っている子どもたちの未来が幸せに満ち溢れているものであれと
切に願う。
そして自らも考えることを止めず、受け入れることも止めず
より良い社会、それこそ本作に映っている子どもたちの未来のために
何ができるかを考え続けていこう。

そうそう。
実はわたくしの身近にベルファスト出身の方がいて。
以前、映画「ベルファスト」の時にもお話を聞かせていただいたのですが、
さらに話を聞いてみようっと。
≪点数≫
  9点
                                           (23.08.19鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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