2012-07-22 Sun

2005年制作 邦
監督:中村 義洋
≪キャッチコピー≫
『お姉ちゃん、ボクたち、もう元の世界に帰れないかもしれない。』
≪ストーリー≫
14歳になる平々凡々な少女は家でごろごろしていると、帰りが遅い弟を迎えに行ってきてとお母さんに言われる。
そして弟との帰り道、いつもの帰り道がほんの少しだけ変わっている事に二人は気付く。
お家に帰ってみるといるはずのお母さんがいない・・・お父さんもなかなか帰ってこない・・・。
二人は、ほんのすこーーーしだけ変わってしまった異世界に飛び込んでしまっていたのであった。
≪感想≫
むむむ・・・何とも不思議な作品でした。
異世界に行くと言っても、そこはただ両親がいないというぐらいと昔死んだはずの同級生がいるということぐらい。
あまりいききった演出も事件も起こらずある一定のレベルで物語は進んでいく。
これはこれで観ている僕らも物語に入っていきやすくて悪くないですね。
姉と弟のやりあいの奥にはやっぱり兄弟としての絆が見え隠れしてなんだか素敵で・・・。
未来への希望と子供の順応性を描いたふわっとした作品でした。
希望としてはハッピーエンドにして欲しかったなー。
≪点数≫
6点
(09.03.28鑑賞)

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