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No.204 『仕立て屋の恋』
No204 『仕立て屋の恋』

1989年制作 仏
監督:パトリス・ルコント

≪キャッチコピー≫
『僕は君を恨んでないよ。死ぬほどせつないだけだ。』

≪ストーリー≫
若い女性が殺される事件が発生するところから作品は始まる。
事件の容疑者にとなったのは前科持ちの仕立て屋イール。
周囲の人からも嫌われ誰とも関りを持たない彼は、毎日アパートの向かいに住む女性アリスを
絶えず覗いていた・・・。
実はイールは犯人ではなく事件の目撃者だったのだ・・・。
アリスを愛するイールの取った行動とは・・・。

≪感想≫
愛する女性の行動をひたすら監視するイールの行為はまるでストーカー。
決して共感なんてできなくって、嫌悪感すら抱いてしまいそうなのに、物語が進むに連れて何となく
そんな行動すらも、純粋な行為に感じてしまったのは何故でしょうか。

そしてラストへの展開。

イールは語る・・・君を少しも恨んではいない、ただ死ぬほど切ないだけだ・・・。
それぞれの一途な愛情が生み出したラストシーン。

ダメだ・・・へこむわぁー・・・。
何とも寂しくなる作品でした。

これは女性の視点で観るとどういう感想が生まれるんでしょう。
興味があります。

≪点数≫
  7点
                                           (09.03.21鑑賞)


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映画 | 17:51:34 | トラックバック(0) | コメント(0)
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