2023-06-08 Thu

2023年制作 邦
監督:庵野 秀明
≪キャッチコピー≫
『変わるモノ。
変わらないモノ。
そして、変えたくないモノ。』
≪ストーリー≫
“人類を幸福に導く”と謳う組織〈SHOCKER〉によってバッタオーグに改造された本郷猛は、緑川弘博士とその娘、緑川ルリ子とともに組織を裏切り、逃亡する。追ってくる敵を“プラーナ”によって得た力で殺してしまったことに苦悩する本郷。しかし、緑川弘が殺され、死に際にルリ子を託されたことで、『仮面ライダー』を名乗りルリ子と共に〈SHOCKER〉と戦うことを決意する。
≪感想≫
庵野英明監督の「シン・〇〇」シリーズ。
エヴァンゲリオン、ゴジラ、ウルトラマン。
実はわたくし未見で。
基となる仮面ライダーシリーズは仮面ライダーBLACK世代の私。
そんなにライダーについても情弱な私。
そんな色々と弱者な私ですが今回、いざ劇場にて観てまいりました。
さてさて。
これぞ庵野印!!・・・なのか???
とにかくクセがスゴいといった印象。
例えばカメラ割りやカメラワークのクセ。
人物のアップが多かったり、カット割りが細かかったり、
ルックもなんだか変。
敢えてなのか、画質が粗い映像があったり。
例えば演出、キャラクターのクセ。
全体的にセリフが棒読みのキャラクター達。
これもクセが凄い。
セリフも嘘っぽくてクセが凄い。
例えばアクションシーンのクセ。
冒頭数分で血みどろブッシャー的なバイオレンス描写。
アクションシーンについてもカメラワークのクセのせいか、凄い特徴的な
ルックに仕上がっていたように感じましたよ。
とにかく全体的に変ではないんですが突飛な印象。
なるほどねぇ・・・。
そうだ。
ライダーが乗るサイクロン号。
良い塩梅でカッコ良かったなぁ。
良い意味でメカメカしていて素敵でした。
あと、カメラワークで言うと恐らく原作リスペクト演出なのでしょうが
ライダーキックの決まり過ぎるカット!!
めちゃくちゃカッコ良かったです!!
そうそう。
エンドロールで知ったのですが結構豪華キャストだったんですね。
中村トオルさんとかどこに出てたんだろう。
松坂桃李くんとかどこに出てたんだろう。
大森南朋さんとか・・・。
これまた良い意味でキャストも立たせ過ぎていない感じがクセスゴでしたね。
お話について。
これは純度何%ぐらいだろう。
ライダー2号との関係性や、1号の最期。
どこまで原作とマッチしているのか。
気になるなぁ・・・。
もひとつ。
エンドロールのテーマソング3曲がめちゃくちゃ良かった。
エモくってテンションがじわじわ上がる感じ。
これぞ王道の特撮ヒーローソング!!ってな感じがね。
ちょっとサントラ買いたくなっちゃった。
そんなこんなで。
大クセ庵野監督シン・シリーズ映画最新作。
ゴジラ、ウルトラマンも観なきゃなぁ。
≪点数≫
8点
(23.03.28鑑賞)

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