2023-02-01 Wed

2021年制作 仏
監督:セリーヌ・シアマ
≪キャッチコピー≫
『それは、8歳のママだった――。』
≪ストーリー≫
8歳のネリー(ジョゼフィーヌ・サンス)は、森の中に立つ祖母の家を両親と共に訪れる。亡くなった祖母の家を整理することになったものの、母は少女時代の思い出が詰まった家にいることに耐えかねて出て行ってしまう。残されたネリーは、母が昔遊んだ森を探索するうちに、マリオン(ガブリエル・サンス)という母と同じ名前を名乗る8歳の少女と出会う。
≪感想≫
「燃ゆる女の肖像」セリーヌ・シアマ監督最新作。
前作の「燃ゆる女の肖像」は僕的に結構衝撃を受けた作品で。
本作も楽しみに劇場にて鑑賞してきました。
さてさて。
ネタバレですが、主人公の少女ネリーがとある森で自分と同じくらいの年齢の少女と出会う。
少女の正体は自分の母親であるマリオンだった。
現実と過去を行ったり来たりするネリーは母との交流を続けるのであった。
的な。
本作、とにかく抑揚がなくって。
静かに物語が進んでいて、しかもファンタジックな世界観。
そして、幻想的な映像と柔らかな生活音のせいで夢の中にいるような・・・。
うとうと・・・正直、ひたすらうとうとしながら鑑賞。
鑑賞後、何となく夢現な感じで。
ただ、そこに映し出されるクライマックスと余韻はとても気持ちが良くって。
少女ネリーと少女マリオンを演じたのは実際の姉妹(双子ちゃん)で。
なるほどねぇ・・・。
先に書いた通り、少し眠ってしまった私。
もう一回観ないとなぁ・・・。
≪点数≫
7点
(22.11.27鑑賞)

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