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No.2033 『ジェントルメン』
No2033 『ジェントルメン』
2019年制作 英/米
監督:ガイ・リッチー

≪キャッチコピー≫
『一流の、
   紳士(ワル)たち。』

≪ストーリー≫
イギリス・ロンドンの暗黒街。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ王のミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円に相当するといわれる大麻ビジネスの全てを売却し引退するという情報が駆け巡る。そのうわさを耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、私立探偵、チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、下町の不良たちが、巨額の利権をめぐって動き出す。

≪感想≫
久しぶりのガイ・リッチー監督作品。
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ
シャーロック・ホームズ」「コードネーム U.N.C.L.E.」等々。
一昔前は大好きな監督さんで漁るように観ていました。

あのスタイリッシュな作風とどんでん返し系のオチが
とっても大好きでねぇ・・・。
近年はその傾向は薄れてきて、未見ですがディズニーの実写版「アラジン」の
監督まで担当する始末。

さぁ今回のガイ・リーッチーはどんな作品を撮ってくれたんだい!!
さてさて。
こちとらガイ・リッチー監督の常連じゃいってなもんで、
先の展開をこんな感じかな、あんな感じかななんて考えながら鑑賞。
うっすらその期待値を越えてくる嬉しい展開。
最後の最後まで
「いやっほーい、これこれ!!」
なんて思いながら鑑賞。
初期作品に通ずる演出とお話。
「待ってました!!」
あの時はじつはこうなってました的な種明かしの演出とかこれぞってな感じでしたね。

スタイリッシュで泥臭さも残るお話。

キャラクターもこれまた魅力的。
主人公の麻薬王のミッキーやその右腕的存在のレイ。
ミッキーを追い落とそうとする編集長のビッグ・ベイブや
ゴシップ記者のフレッチャー。
チャイニーズマフィアのドライ・アイ。
そして僕的にはコリン・ファレル演じるボクシングコーチが
良かったなぁ・・・。
もちろん麻薬王ミッキーは最高。
ファーストシーンで彼の死を匂わせる演出。
まさかねぇなんて思って観ていたら案の定。
そこからの展開はまた楽しくってね。
ミッキーがミッキーたる所以。
佇まいも最高にカッコ良かったですよ。

ただねぇ・・・。最後の大オチがちょっとだけスカされた気分。
結局、あのジャーナリストのフレッチャーがこれまでの出来事は全部脚本で、
映画会社に売りつけるっつーお話だった訳で。
んん??それならどこまでが本当でどこまでが嘘なんだ????
なんかスッキリしないんだよなぁ。
そこだけは残念だったな。

とにもかくにも。
キャラクター、演出、ストーリーどれをとっても、観たかった
ガイ・リッチー監督をしっかりを観せていただきました!!
大満足!!

≪点数≫
  8点
                                           (22.05.03鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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