2022-06-06 Mon

2021年制作 英
監督:マグヌス・マルタンス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ロンドンからパリへ向かう高速列車が、武装したよう兵集団にハイジャックされた。恋人と共に車内に居合わせた特殊部隊員は、冷酷非道な敵と戦うことを決意する。
≪感想≫
Netfrixオリジナル映画。
列車テロを一人の男が解決していくっつースタンダードな作品。
キャラクターに変化球をつけて、主人公及び敵ボスがサイコパス
という設定。
この敵ボスのグレースがルックも含め、とてもイケていて。
立ち位置は、政府の商売相手として働いていたのに
手のひらを返されて反旗を翻す役どころ。
キャラクターの良さも相まって肩入れしてしまうキャラクター。
そんなこともあって、最後の着地にはちょっと不満が。
続編的な感じで彼女を生かしながら進んでいく作品を
作ってほしかったなぁと。
一方の主人公であるトム。
彼に関してはそこまでサイコパス感はだしていなかったな。
ただ、グレースとの対峙するシーンでお互いが呼応する所とか
ちょっとだけグッときましたよ。
全体的にダイハード感がある本作。
アクションも結構あったし、見せ場もそこそこあったのですが、
正直、もう少し見応えがあっても良かったのかなと。
例えばクライマックスにトムとグレースの格闘バトルがあったんですが、
もう少しその前の列車のアクションを活かしても良かったのかなと。
他にも列車テロをしているんだけど、そこに関してもあまり
活かされていなかったのかなって感じ。
もったいないない。
テロリスト集団も良い顔している奴らもたくさんいたのに
そこまで立っていなくって、ここももったいなかった。
ちょっと全体的に平板で終わった印象。
まぁまぁまぁ。
とにもかくにも。
一定量の楽しさは味わえたある意味スタンダードな作品。
この終わり方は続編もありえるのか??
いやぁ、それはないか。
だって、敵キャラがちょっと弱いんだもん。
≪点数≫
6点
(22.02.24鑑賞)

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