fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.2004 『チョ・ピロ 怒りの逆襲』
No2004 『チョ・ピロ 怒りの逆襲』
2019年制作 韓
監督:イ・ジョンボム

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
刑事でありながら、犯罪や汚職に手を染める男。監察からも睨まれる中、彼は巨悪の陰謀に巻き込まれ、窮地に立つ。しかし事件の鍵を握る少女と出会い、2人で真相究明に乗り出していく。

≪感想≫
Netflixオリジナル映画。

韓国ほんのりドロリ作品。

汚職警察のチョ・ピロが何らかの陰謀に巻き込まれるっつーお話。

むむむ・・・。
楽しめたっちゃあ楽しめたんですがなんとなくスッキリしない。

良かったところ。
悪党の悪党っぷりが最高でしたね。
敵のボスキャラであるチョン会長やその部下であるクォン室長、
そして検事であるあいつが最悪で憎々しくってね。
見ごたえのある悪党どもでしたよ。
とくにクォン室長はアクション的にも強キャラで
良い感じ。

うぅん、良かったところはこのぐらいかな。

あとは、ちょっとだけイマイチでした。

何といっても、主人公のチョ・ピロがそこまで魅力的に感じなかったんですよね。
一つはクズっぷりが半端なかった。
最初っからこいつの行動には一つもいい気分にはなれなくってね。
アウトローでも何となく心根はキレイ的なキャラは、よく見るんですが、
本作のピロはただのろくでなしでね。
一応、最後は彼の中の正義感が暴れだすんですが、それもちょっとなぁ・・・。
あとね。
これまた何といっても、ピロは弱い(苦笑)
普通、これだけ悪党だったら腕っぷしも強さそうな者なのに、
結構弱っちくて。
そのせいで、アクションシーンも見ごたえがなくってね。
ここから大逆転するのか??と思って観ていても、次のシーンでは
またとっちめられる。
それの繰り返しでね。
ひたすら痛めつけられてる印象でしたよ(苦笑)

ヒロインもなぁ。
そこまで魅力的に感じなかったんですよね。
確かに、よくよく考えると色々と闇を抱えていて、最期もあぁなっちゃうのは
とっても悲しかったんですが、ちょっとのりきれなくって。
残念無念。

そんな感じで。
本作は2014年に韓国で起きた「セウォル号沈没事故」がベースになった物語なんですって。
うっすらは知っていますが、もう少し調べてみよう。
腐敗した大人たちの犠牲になる子どもたち。
韓国独特の制度は興味深くも恐ろしかったりもします。

映画に関してはまぁまぁでしたとさ。

≪点数≫
  6点
                                           (22.02.19鑑賞)
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!
スポンサーサイト





映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する