2022-04-20 Wed

2021年制作 独/米
監督:マティアス・シュヴァイクホファー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
田舎町の銀行で窓口係として働くディーターが、一世一代の大仕事に身を投じる物語。謎の女性から、インターポールが追う最重要指名手配犯の面々に加わる話を持ちかけられた彼は、欧州各地の難攻不落と名高い金庫を狙った強盗に挑む。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
先日観た「アーミー・オブ・ザ・デッド」のスピンオフ作品。
「アーミー・オブ・ザ・デッド」に出ていた凄腕金庫破りが主役の本作。
前作はゾンビものとケイパーものが混ざったハイブリット作品でしたが、
本作はその前日譚となり、ゾンビテイストを抜いたケイパーものに仕上がっておりました。
キャラクターが良い感じ。
銀行強盗集団は5名。
僕的には女性チームが素敵でした。
セバスチャンをチームに誘うヒロインのグウェン。
スマートなルックで見ているだけで最高。
演じたのは「ワイルド・スピード」シリーズや人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズに
出演していたナタリー・エマニュエル。
カッコ綺麗なお方でしたよ。
もう一人はハッカーのコリーナ。
彼女は何気に良い奴だっただけに、最後の終わらせ方はあまりにもあっけなさすぎて
少し残念でした。
主人公のセバスティアンもオタク気質でいかにもな主役キャラでしたが、それはそれで良し。
先に観た「アーミー・オブ・ザ・デッド」での彼を知っているので、
グッとくる場面もあったりね。
ちょっともったいなかったのが、本作の強盗メンバーは5名という少ないチームだったんですが、
それぞれの見せ場が少なかったように感じました。
もっと、カッコ良いシーンを作ってあげても良かったのになと。
物足りなかったな。
特にあの凄腕ドライバーのあいつとか、全く見せ場がなかったような・・・。
もったいないない。
アクションも少しだけ良い感じ。
格闘アクションが少しだけあったのですが、カメラワークを
ガチャガチャさせて派手目な演出に。
良い塩梅でテンションがアガりましたよ。
あとは全体的に、既視感バリバリの展開。
インターポールとの追っかけっこだったり、仲間の裏切りだったり、
大きなどんでん返しもないまま終了・・・。
もひとつ捻りがほしかったです。
とにもかくにも。
本編に比べて派手さはありませんが。
キャラクター的にはこっちの方が好み。
どちらが好きかと言われると僕的にはこっちの方が好きかな。
お暇なときにでも・・・。
≪点数≫
6点
(22.01.10鑑賞)

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