2022-04-18 Mon

2020年制作 韓
監督:チョ・イルヒョン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ある日、韓国ソウル近郊で突如として謎のウイルス感染が発生、感染した人々は次々にゾンビ化して都市で暴走、電話は通話不能、Wi-Fiもインターネットも通信不能という過酷な状況下で、ゾンビ集団はパニック状態に陥った街へ襲いかかっていく。事態に巻き込まれたゲームオタク青年オ・ジュヌ(ユ・アイン)は、生き残るためにマンションの部屋に閉じこもり、必死のサバイバルを開始することに・・・。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
韓国ゾンビ映画。
突然訪れたゾンビな世界から一人の青年が脱出を図るっつーお話。
さてさて。
むむむ・・・。
ちょっと既視感バリバリでフレッシュ感がなかったかな。
以前観た邦画「アイアムアヒーロー」を思い出したり。
あれは素晴らしい作品でしたねぇ。
おっと本作について。
冒頭、団地に住む青年オ・ジュヌは朝起きたら、外の様子が
おかしいことに気づく。
窓から外を眺めるとゾンビだらけの世界になっていて。
ここら辺はワクワク感があって◎。
オ・ジュヌのキャラクターも良い塩梅の抜け感があって好印象。
さぁ、これからどんな脱出劇を繰り広げるのか!?
ってな感じで眺めていると、そこまで大きな変化もなく終了。
むむむ・・・もっと展開があっても良かったな。
中盤、ヒロインとなるユビンが登場。
確かにここから生存者が2名になって、話が展開していくんだけど、
派手さはそこまでなくってね。
オ・ジュヌとのやり取りもフレッシュさはなく、シチュエーションに
限りがあるのであればもう少し色んなアイディアがあっても良かったように
感じました。
クライマックスの二人が自分の部屋から飛び出して
ゾンビたちに立ち向かいながら逃げていくシーン。
いくらなんでも、捕まっちゃうよなぁと思ったり。
もう一人、おじさんが生きていてユビンらを生贄に
しようとする件も、ちょっとなんか要領悪いよなぁと思ったり。
エンタメ性を特化したいんだったら、もっとド派手に
やっても良かったのかなと思ったり。
まぁまぁまぁ。
そんな感じで。
一定量の楽しさはあったものの、めちゃくちゃ絶賛という感じではなかった印象。
ゾンビ映画が好きな方は観ても良いかも・・・。
いや、おヒマな方ぐらいが観ても良いかも・・・。
いやいや、出ている俳優さんのファンなら観ても良いかも・・・。
≪点数≫
6点
(22.01.10鑑賞)

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