2022-04-11 Mon

2017年制作 米
監督:メイコン・ブレア
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
気弱で目立たない看護助手ルース (メラニー・リンスキー) が主人公の物語です。世間の冷たさに絶望し、今にも心が折れそうなルース。だが自宅に空き巣が入ると、ついに我慢の限界が来た彼女は自ら犯人捜しを開始。格闘技が大好きな変わり者の隣人トニー (イライジャ・ウッド) と組み、空き巣犯を追う2人は思わぬ危険に巻き込まれていく。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
年末恒例となった1ヶ月Netflix契約生活。
今回は職場の方から5,000円分のギフト券をいただいたので
2ヶ月弱は契約できそう。
ふふふ。
本作については事前情報全くなし。
おすすめ作品として挙がっていたので何となく鑑賞。
・・・掘り出し物発見。
なんとなくさえない女性が、自宅に入った空き巣の犯人を
探すために奔走するっつーお話し。
中盤ぐらいまでぼんやり観ていたんですが、中盤以降の
展開にテンションが爆アガり!!
バイオレンス色たっぷりの展開に仕上がっておりました。
何でしょう・・・。
どこに向かっていくのか分からいない展開に楽しく鑑賞することが
できましたよ。
特にクライマックスの緊張と緩和を巧く使った、
血みどろブッシャ―シーン。
空き巣犯がバスに轢かれるあたりから、森へ逃げ込んでの
追いかけっこシーンは良かったなぁ。
思っていた作品と全然違っていた展開に思わずにやり。
何でしょう。
お話し的にはちょっとだけロバート・デニーロの「タクシードライバー」や
ジェームズ・ガン監督の「スーパー!」あたりを思い出したな。
しがない人間が自衛団になって悪を制裁する的なね。
キャラクターについて。
主人公ルースのご近所さんのトニーという男。
こいつがまた楽しい奴で。
サイコとまではいかないが、少しだけイキきったやつでね。
オタク気質というか。
ヌンチャクやら手裏剣やらを使って自衛団気取り。
中盤のリサイクルショップのじじぃに鉄槌を喰らわすシーンは
いくらなんでも感はありますが、心がざわっと。
演じている役者さんがどこかで観たことあるなぁと思ったら、
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドじゃん!!
ひっさしぶりに見たなぁ。
懐かしい。
そんなこんなで。
あまり期待せずに観ていたので、想像と違ったバイオレンスに思わずむふふ・・・。
着地も嫌いじゃない終わり方。
満足、満足。
≪点数≫
8点
(22.01.07鑑賞)

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