2022-03-23 Wed

2021年制作 米
監督:セドリック・ニコラス=トロイアン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
あるヤクザを暗殺するため東京にやって来た殺し屋ケイト(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は任務に失敗し、逆に自分が毒を盛られたことに気付く。犯人への復讐(ふくしゅう)を誓うが、残された余命は24時間ほどしかなかった。死が迫りくる中、自分の殺害を命じた黒幕を捜す彼女は、かつて自らの手で殺害した標的の娘と出会う。黒幕を追ってヤクザたちと闘う一方で、ケイトは少女との間に奇妙な絆を築いていく。
≪感想≫
Netflixオリジナル映画。
凄腕殺し屋の女性が、何者かの罠にはまって24時間だけの
命となってしまう。
彼女は、その何者かを追うことになるが・・・。
舞台は日本。
ロケも日本で行ったみたいですね。
日本人俳優さんたちも多数出演。
「あっぱれさんま大先生」の内山くんも出ていたのがちょっと笑っちゃった。
さてさて。
アクションが最高。
調べてみると「ジョン・ウィック」シリーズや「タイラー・レイク -命の奪還-」のアクションを
担当しているアクション会社「87イレブン・アクション・デザイン」が本作も担当していて。
これはもう間違いない!!
すっげー見応えのあるアクションの連続で最高。
しっかりとトドメをさす殺し方は本作でも秀逸に描かれていました。
あの、ナイフやドスとかでメッタ刺しにする件とか最高でしたよ。
日本描写について。
本作は我が国日本が舞台で。
これまでも様々な作品で日本が舞台になっていたことがありますが、
なかなか残念な作品も多くって。
いくら何でも感がね。
さて本作について。
う〜〜む・・・本作に関しては別に舞台が日本じゃなくっても良いような・・・。
確かにヤクザやら何やらが出てくるんですが、これと言って特筆すべき日本描写が
なかったんかなと。
日本語のセリフや音楽、ロケーションも多々出てきたんですがストーリーにそこまで
必要に感じることもなかったんですよね。
日本にすることで一つだけ弊害が。
それは、本作で登場する少女アニ。
彼女が日本人なんだけどめちゃくちゃカタコトの日本語なんですよね。
ルックは日本人なんだけど、言葉がめちゃくちゃ違和感あってさ。
彼女が話すたびにいちいち引っかかるんですよね。
それならやっぱり舞台をアメリカにしてヤクザじゃなくってギャングにでも
すれば違和感なかったんじゃないかなぁ。
もったいないない。
とにもかくにも。
殺し屋アクション映画としては見ごたえたっぷり。
ヒロインのカッコ良さも素晴らしかった。
ただ演出だけはムムムな感じ。
惜しい!!!!
≪点数≫
6点
(21.12.31鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト