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No.1969 『夏への扉 -キミのいる未来へ-』
No1969 『夏への扉 -キミのいる未来へ-』
2021年制作 邦
監督:三木 孝浩

≪キャッチコピー≫
『1995年の僕と、
   2025年の僕で、
     絶対に、君を救う』

≪ストーリー≫
1995年の東京。科学者の高倉宗一郎(山崎賢人)は、ロボット開発の研究に熱中する。秀でた科学者であった亡き父の親友・松下が夢見たプラズマ蓄電池の完成を間近に控え、彼は愛猫のピートと松下の娘・璃子と平和な日々を送っていた。だが、共同経営者と婚約者に裏切られ、自分の会社も開発中のロボットや蓄電池も失ってしまう。

≪感想≫
調べてみるとどうやら海外人気原作小説を基に
日本にて映画化。

近未来のお話。

ふぅ・・・。

久しぶりに純粋に「嫌」な気分にさせられた悪役を観ましたよ。
何でしょう。
最近の作品での悪役、悪い奴ってそれなりに背景があったり
理由を描いているのでキャラに深みを感じたりしたのですが
本作のアイツらはまぁ嫌なやつで・・・。
冒頭の、宗一郎が騙されて眠らされるまでの件は
本当に観ていて不快でした。
ちょっと観るのをやめようと思ったくらい。
宗一郎を騙くらかした悪党コンビの共同経営者の和人と
宗一郎の恋人である白石。
特にこの白石という女がまぁ最低最悪で。
こんなにも振り切った単純にただただ「嫌」なキャラクターは
本当に観ていて不快でした。
和人もなぁ・・・。
「顔」がもう憎々しいんだよなぁ・・・。
とにかく、最低最悪のコンビでした。

あとはねぇ・・・。
この手の作品、いわゆるタイムトラベルをテーマにした作品って
いまいち飲み込みにくいんですよね。
ツッコミどころが死ぬほどありすぎて。
その場合、勢いが大切でそのまま突っ走って楽しませてくれれば
「最高」なんですが、本作はそれがなかったなぁ。
確かにある意味「勢い」はあったんです。
物語がトントン進んでいくのでグッと引き込まれそうにもなったんです。
ただ、やっぱり一つ一つの行動や、そもそもこの設定に
無理がないのか的な引っかかりにやっぱり
「ちょっとなぁ・・・。」
って。

そんな感じで。
ちょっと「不快」よりの作品。

そうそう。
本作の世界観ってPS4の人気ゲームソフト「Detroit Become Human」にそっくり。
絶対、影響受けてるんじゃないかな。
あのゲームは最高だったなぁ。
もう一回やろうかしら。
それを考えると、この世界観はやっぱり良い設定だったと思います。
思えば、藤木直人さん演じるアンドロイドとか良い感じだったもんなぁ。
ターミネーター2」のT−1000のようなダッシュシーンには
思わずニヤリ。

≪点数≫
  4点
                                           (21.12.05鑑賞)

こちら原作。
機会があれば。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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