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No.1968 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
No1968 『ヴェノムレット・ゼア・ビー・カーネイジ』
2021年制作 米
監督:アンディ・サーキス

≪キャッチコピー≫
『俺たちより
最悪』

≪ストーリー≫
地球外生命体のシンビオートは、ジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)に寄生したものの、食欲を制限されてストレスを溜め込んでいた。そんな折、未解決事件を追うエディは、刑務所に収監中の死刑囚クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)と再会する。猟奇殺人を繰り返し、死刑執行が迫るクレタスは突然エディの腕にかみつき、彼の血液が普通の人間とは違うことに気づく。

≪感想≫
大好きアメコミ映画「ヴェノム」の続編。

少し前作の事は覚えていないのですが、そのキャラクターや
アクションにワクワクした印象。
さて本作は・・・。

相変わらずの凸凹バディムービーに思わずにやり。
主人公であるエディとヴェノム。
どっちもちょっとだけおバカでダメダメ。
ビシッとして決めるところは決める!!訳でもなく、
意外と一定のダメダメっぷりで最後まで突っ切る。
これはこれで良しってなもんか。
何となくB級臭も漂う大型エンタメ作品。

予告編で死ぬほど観ましたが、ヴェノムがカーネイジと対峙して
「あいつはやばい!!」
的なシーンは何度見てもほっこり。
緊張と緩和ってなやつ。

本作のヴィランである、カーネイジとその宿主であるサイコパスシリアルキラーの
クリータス・キャサディ。
プラス、キャサディの恋人であるフランシス・バリソン。
彼女の能力である超音波は「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」の
ブラック・キャナリーのようなものか。
カーネイジに関してはルックもそうですがバケモノ感も半端なく
ヴィランとしてはこの上なく最高。
フランシス・バリソンに関してもヴェノム達シンビオートには「音」が
重要なファクターであるということを伝えるうえで最適なキャラ。
ヴィランに関しては良き設定でしたね。

物語のテンポも良く、近作のアメコミ映画は2時間越えの作品が多い中
本作は100分弱とタイトに仕上げていて、これはこれで好印象。

全体的に最後までだれることなく鑑賞することができましたよ。

そして何より!!
アメコミ映画お約束のエンディング後のおまけシーン。
・・・ん!
・・・・んん!!
思わず映画館で
「えっ!!」
ってつぶやいてしまいましたよ。
まさかのスパイダーマンことピーター・パーカーの登場。
正直、このシーンを見た瞬間、これまでの映画の話など
吹っ飛ぶような衝撃。
なんだこれ、今後がめちゃめちゃ楽しみじゃねーか!!!!
こりゃまだまだ死ねないぞ。
長生きしてぇなぁ。

そんなこんなで。
作品自体も一定量の満足感は得られる良作。
何より今後がとても楽しみなシリーズに。
次回作、はよ!!
まずは「スパイダーマン」の新作、はよ!!

≪点数≫
  7点
                                           (21.12.04鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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