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No.1954 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
No1954 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
2020年制作 英/米
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
諜報(ちょうほう)員の仕事から離れて、リタイア後の生活の場をジャマイカに移した007ことジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、平穏な毎日を過ごしていた。ある日、旧友のCIAエージェント、フェリックス・ライターが訪ねてくる。彼から誘拐された科学者の救出を頼まれたボンドは、そのミッションを引き受ける。

≪感想≫※思いっきりネタバレあり。
007シリーズ第25弾。

6代目、ジェームズ・ボンドになって5作目。
本作でこダニエル・クレイグ演じるシリーズは終了となります。
有終の美となりますか。

さてさて。
今回の「007」シリーズは、これまでの1作完結的な流れではなくって、
しっかりと繋がりを意識したストーリーとなっていました。
これがまた見応えあってね。

本作のボンド・ガールたち。
アナ・デ・アルマスの魅力は言わずもがな。
そこまでメインどころではありませんでしたが、魅力的なルックと
おてんばっぷりは最高。
スピンオフで作品を作ってほしいくらい。
ただねぇ・・・。
僕的にはやっぱりレア・セドゥがとても美しくて素敵だったんだよなぁ。
ボンドに代わる新007もやり手でカッコ良かった。

本シリーズのボンドに関してはリアル志向で重厚なキャラクター。
だって子供まで誕生するんですもんね。
これまでにないボンド像を見せてくれたんじゃあないでしょうか。
・・・良くも悪くもね。

アクションについて。
冒頭からアクション全開で、これまで予告編を死ぬほど観て待ちわびていた者としては
「これこれ〜!!待ってました!!!」
感が半端ない。
予告編で観たボンドが橋の上から飛び降りながらのロープ掴みのシーンとか。
イケイケバイクアクションとか。
でかい映像で観たせいもあってめちゃくちゃシビれましたよ!!
中盤から旧作のメンバーたちも勢ぞろい。
MやQ、マニーペニーやタナーとのやり取りや物語の展開は最高に盛り上がりを見せてくれて。
終盤まではハラハラドキドキしながら楽しむことができました。

スパイグッズも出し惜しみなくって最高。
ボンドカーのメカメカした感じとかも大爆発でカッコ良かったし。

とは言え、ちょっとだけ引っ掛かり。
終盤だけがちょっとだけ盛り上がり的には欠けたかな。
特に着地が僕的には悲しすぎて・・・。
確かに、ボンドをダニエル・クレイグが演じるのがラストなので、この終わり方で
スッキリはするんですが、やっぱりボンドには生き続けて欲しいんですよ。
グッときたし、泣けたりもしたんですが、なんだかもやもやっと。
大円団で終わって欲しかったなぁ。
めちゃくちゃもやもやした着地にとほほほほ・・・。

そんな感じで。
色々と文句も書きましたが、ダニエル・クレイグ版の「007」。
世界観は一貫してシリアス寄りで素晴らしいシリーズになっておりました。
ちょっともう一回全て観直したいぐらい。

魅力的なキャラクターたちと濃厚なストーリー。
なんだかんだで、印象的な作品に仕上がっていて大満足。
ラストは大きなスクリーンで観れて本当に良かった。
お疲れさまでした!!!!

さぁ、次はどなたがジェームズ・ボンドを演じるのでしょうか。
楽しみに待っておりますよ!!

≪点数≫
  8点
                                           (21.10.03鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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