2021-12-02 Thu

2019年制作 韓
監督:コ・ジョンウク
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ある晩、ヨンフン(ソン・セビョク)の妻のユジュンが殺害され、不倫関係にあったという彼の親友ジュンソン(オ・ミンソク)が逮捕される。ヨンフンはそれ以来抜け殻のような生活を送っていたが、事件から半年が過ぎたころ、ジュンソンの妻が夫の無実を晴らしたいと彼を訪ねて来る。彼女の訪問をわずらわしく感じながらも、心を動かされたヨンフンは、自分で事件の真相を明らかにしようとする。
≪感想≫
韓国映画。
奥さんを殺された親友に殺された男が、真犯人を探すっつーお話。
二転三転四転。
むむむ・・・。
結構不快な作品でした。
何でしょう、どのキャラにも肩入れできなくって。
お話の作りもあいまってなのかな。
本作は今と過去を交互に映し出していて。
タイトルの通り真犯人は誰だ的な展開なので、少しずつ少しずつ
明らかになっていく真実。
最後があるから、無理やり引き延ばしたり展開させたりしているような流れは
ちょっと強引にも感じたんですよね。
先に書いたようにどのキャラの行動にも共感できない感じ。
奥さんを殺されたヨンフンの行動も謎だし。
なんで真実を話さないんでしょうか・・・。
無実の罪で捕まっているジュンソンもなんで、洗いざらい
話さないんでしょうか・・・。
単なる調子ノリのような気がして・・・。
ジュンソンの奥さんダヨンもそう。
ヨンフンに拉致される男もそう。
みんながみんな、不可解な行動をしているようにしか思えなくって。
とほほ・・・。
最後のオチも嫌いかも。
もう一つ先の光を観たかった。
誰も救われない感じがねぇ・・・。
そんな感じで。
ただただ後味の悪い作品でしたとさ。
残念無念・・・。
≪点数≫
3点
(21.08.29鑑賞)

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