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No.1938 『イップ・マン 完結』
No1938 『イップ・マン 完結』
2019年制作 中/香港
監督:ウィルソン・イップ

≪キャッチコピー≫
『さよなら、イップ・マン』

≪ストーリー≫
1964年、愛する妻と死別したイップ・マン(ドニー・イェン)は、アメリカで暮らしているまな弟子のブルース・リーから招待され、息子と一緒にサンフランシスコに行く。イップ・マンは詠春拳の道場を開いたブルース・リーと再会するが、道場がチャイナタウンとアメリカ海軍の対立に巻き込まれてしまう。

≪感想≫
大好きドニー・イェン主演シリーズ「イップ・マン」の4作目。
これにて最終作。
このイップ・マンシリーズは全て大好き。
ドニー兄貴が主役ではありませんがスピンオフ作品も出ていました。
本シリーズについてはとにかくドニー兄貴の超絶アクションに大満足させてもらっていて。

アクションについて。
イップ師匠の詠春拳。
これがまたカッコ良くってね。
あの立ち姿とか動きの一つ一つのスマートさ。
それでいて繰り出される打撃の豪快さ。
師〜匠〜!!!!
本作では前作に引き続き、イップ・マンの弟子であるブルース・リーも登場。
これまた、僕らが見たかったブルース・リーがしっかりと
映し出されていました。
ヌンチャクバトルとかカッコ良かったですもん。

演者について。
イップ・マンを演じているドニー兄貴がまたねぇ・・・。
とにかく彼の佇まい、一挙手一投足に目が離せないってな感じ。
これからも、ついていきます!!

ただねぇ・・・。
アクションもそうですが、キャラクター、ストーリーが全体的にちょっとだけ
地味だったように感じました。

もちろんキレッキレのアクションは健在だったんですよ。
ただ、何でしょう。
少しだけ作り物感がぷんぷんしていて。
みえみえのワイヤーアクションに少しだけ辟易しちゃって。
カッコ良いんだけど少し嘘くささを感じてしまって。
敵キャラの地味さも否めなくって。
キャラでいうと全体的にステレオタイプな悪党ばっかり。
あのチアリーディング部のライバルのあいつ。
何とまぁ嫌な奴!!!!
こいつが周りの男衆を引き連れて暴行を働く件からの親へと泣きつく件は
本当に腹が立ちました。
思い返すと、本作の悪役たちってなにも改心していないまま終わっちゃったんですよね。
もやもやもやもや。

まぁ、少しづつ老いていくイップ・マンを考えるとアクションは
これがリアルなのかなぁ。

お話に関してはド直球の人種差別問題を掲げていてこれはこれで良し!!

そんな感じで。
大好きドニー・イェン兄貴。
そのドニー兄貴が演じた大好きイップ・マン師匠。
最後の過去作の振り返りシーンにはやっぱりグッときました。
これにて閉幕となりましたが大満足なシリーズでしたとさ。

≪点数≫
  7点
                                           (21.08.14鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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