2021-10-07 Thu

2020年制作 米
監督:スパイク・リー
≪キャッチコピー≫
『目も眩むほどの幸福と感動の
ブロードウェイ・ショーがいま、幕をあける』
≪ストーリー≫
元トーキング・ヘッズのメンバーで、現在はソロ活動をするデヴィッド・バーンが手掛けたアルバムを基にしたブロードウェイの舞台が評判を呼ぶ。これを受けてデヴィッドは映画監督のスパイク・リーに映像化の話を持ち掛け、本作が完成する。冒頭では、プラスティックの脳を手にしたデヴィッドが登場。人間の脳の進化や、現代社会が抱えるさまざまな問題について語り始める。
≪感想≫
ドキュメンタリー映画。
というかライブ映画。
ハイブリットな感じ。
ライブ映像に独自のカメラワークを加えた演出になっていました。
さてさて。
デヴィッド・バーンというお方は、恥ずかしながら知らなくって。
調べてみると、アメリカのロックバンド、トーキング・ヘッズの
ボーカリストだったお方のようで。
うっすら、聞いたことのあるバンドです。
そんな、デビッド・バーンが2018年に出したソロアルバム「アメリカン・ユートピア」を
ブロードウェイにてショーとして発信。
それを、以前観た「ブラック・クランズマン」等々のスパイク・リー監督が映像化したっつー感じ。
アイディア盛りだくさんの舞台演出。
見た目はとてもシンプルなんだけどとてもアイディアたっぷりで
めちゃくちゃエンターテイメントに溢れている。
演者も多種多様で一人一人が歌ったり演奏したり踊ったりと
オールラウンドで舞台を盛り上げる。
すっげぇカッコ良かったっす。
とりあえず、飽きる暇なく最後まで鑑賞。
途中途中、政治的なお話や人種問題等々に触れているのであろうメッセージが
浮かび上がって、色々考えさせられたりもしたんですが、メインとなる
パフォーマンスと熱気に、そんなこと考える暇もなくこっちもノリノリに
なっちゃったり。
やっぱり、自宅じゃなく映画館で観て良かったなぁという安堵と
もっと近くでみんなと盛り上がりたいという悔しさ。
ちょっともう一回観たいかも。。
コロナ過の中、ライブなんてもちろんできないし、みんなと
こうやってワイワイヒューヒューなんてできない中、
こんな作品を映画館で経験できたのは良かったなと。
ただ、やっぱりライブに行って肌で感じたい・・・。
コロナのばっきゃろー!!!!
≪点数≫
8点
(21.07.31鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト