2021-09-30 Thu

2019年制作 韓
監督:キム・テギュン
≪キャッチコピー≫
『――本当は、何人殺した?』
≪ストーリー≫
恋人を殺したカン・テオ(チュ・ジフン)から計7人を殺したと告白された刑事のキム・ヒョンミン(キム・ユンソク)は、証言以外に証拠はなく警察内部で信じる者は誰もいなかったが、自白の内容は本当だと感じ、上層部の反対を尻目に捜査に乗り出す。やがて証言通りに白骨化した死体が見つかるが、テオは「死体を運んだだけ」と証言を覆す。
≪感想≫
韓国どろり作品。
殺人犯が刑事に
「自分は7人殺した」
的な供述を始める。
刑事は真相を確かめるべく奔走するっつーお話。
とにかく犯人役のあいつがサイコ過ぎてね。
あの表情とか言動とか最低で最高。
本当に震えましたよ。
ルックが最高だったんだよなぁ。
あの、相手を手玉にとる感じとか。
屈指の悪役でした。
徐々に追い詰めているようでなんだかんだでスカされる。
どんな手で追い詰めても決して追い込むことができない。
少しだけ刑事側が泥臭いというのもあるんでしょうが、
とにかくあいつが嫌なやつでねぇ。
良いキャラクターでした。
そんな感じで。
本作って実話をベースに作られているんですって。
なるほどねぇ・・・。
ちょっとドキュメンタリーチックな印象もあったり。
これぞ韓国映画ってな印象の本作。
十分に楽しむことができました。
≪点数≫
7点
(21.07.24鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト