2021-09-23 Thu

2020年制作 邦
監督:大友 啓史
≪キャッチコピー≫
『これで終わる。ここから始まる。』
≪ストーリー≫
動乱の幕末。若き緋村剣心は、長州藩のリーダー桂小五郎のもとで討幕派の暗殺者として多くの人間をその手にかけ、人斬り抜刀斎と恐れられていた。そんな中、人斬りの現場に偶然居合わせた若い女・雪代巴との出会いをきっかけに、剣心の心に人を斬ることへの迷いが生じていくのだったが…。
≪感想≫
アクションが素晴らしい本シリーズ。
最新作は2作連続公開ということで、1日で2作品観て参りましたよ。
1作目は相変わらずのアクション大爆発で大満足でしたが・・・。
さてさて2作目は。
「静」と「動」。
前作が「動」なら今作は「静」。
本シリーズの売りであるアクションがそこまで爆発していなかったっす・・・。
なんでしょう・・・。
本格的な時代劇をしていたような。
アクションがぜんっぜん物足りなかったっす。
ちょっと人間ドラマに重きを置いていたような。
剣心と巴のお話。
特に監督さんの好みなのか巴に重きを置いていたような。
演じた有村架純さんがこれまた美しかったんですよね。
魅力爆発で見惚れるとはこのこと。
とても魅力的でしたよ。
本作って人間ドラマに重きを置いていたのは良いんですが、原作が漫画なので
やっぱりリアリティラインは低くって。
そこが少しだけザラッとしていてバランスが悪く感じたんですよね。
ダウナーで落ち着いた演出なんだけどノリきれない感じ。
先に書きましたが、本格時代劇に寄せていっているというか。
観ているこっちはいつもの剣心シリーズを待ちわびているせいかちょっと物足りない。
やっぱアゲアゲでアクション大爆発で行こうぜ的なね。
そんな感じで。
観たかった「るろうに剣心」シリーズではなかったかな。
もっとアクション大爆発な作品を観たかったっす。
これで最後なんですよね。
なんだか残念・・・。
≪点数≫
6点
(21.07.23鑑賞)
スポンサーサイト