2021-09-13 Mon

2019年制作 中/香港
監督:ハーマン・ヤウ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
麻薬に手は出さないというおきてを固く守ってきた、香港最大の裏組織である正興。だが、メンバーの地蔵がそれを破ってしまい、義兄弟のティンは制裁として彼の指を切断する。15年後、地蔵は香港麻薬四天王の一人として裏社会で絶大な力を振るうようになり、ティンは金融界で成功を収めて麻薬撲滅運動に力を注いでいた。麻薬組織の襲撃事件が多発することに激怒したティンは、香港最大の麻薬密売人を殺した者に懸賞金として1億ドルを出すと発表。それを機に彼と地蔵は宿敵同士となって激しく対立する。
≪感想≫
いやぁ、痺れました・・・。
まずアクションシーンがフレッシュ。
クライマックスのカーチェイスシーン。
舞台はまさかの地下街。
縦横無尽に車が地下街を走り回って、一般人なんか気にしない。
なぎ倒してなぎ倒してのカーチェイス。
いやぁ、フレッシュ!!
見た事ないアクションに血沸き肉踊りましたよ。
そこから最後のあの着地。
それまでの「動」から「静」の演出。
最後のあの相打ちシーンの描き方はこれまたフレッシュ。
スローで顔面に銃弾跡が浮かび上がるシーンにこれまたぐぬぬ・・・。
じんわりくる終わり方に思わず唸り声をあげてしまいました。
そんな感じで。
短めレビューとなりました。
これぞ香港ノワールといった世界観。
フレッシュなアクションと、濁った人間たちの裏社会。
堪能いたしました!!
本作は『レクイエム-最後の銃弾-』の第2弾なんですって。
ただ、そんなに繋がりがないので観なくても問題ないとか。
ちょっと観てみようかしら。
≪点数≫
9点
(21.07.06鑑賞)
こちら1作目の「レクイエム-最後の銃弾-」。
興味あります。

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