2021-06-17 Thu

2021年制作 米
監督:ティム・ストーリー
≪キャッチコピー≫
『大嫌いだけど、好き。』
≪ストーリー≫
ある日、新人のケイラ(クロエ・グレース・モレッツ)が働くニューヨークの高級ホテルに、ネズミのジェリーが引っ越してくる。そのホテルでは世紀のウエディングパーティーが開催されるが、ジェリーとその天敵の猫・トムのせいでパーティーはぶち壊しになる。2匹は自分たちの汚名を返上するために仕方なく手を組み、最高のウエディングパーティーを開こうとする。
≪感想≫
老若男女、一度は目にしたことがあるであろう人気アニメ「トムとジェリー」。
猫のトムとネズミのジェリーがドタバタ追っかけっこのバトルを繰り広げる
スラップスティックコメディ。
そんな大人気アニメが実写とハイブリットで映画化。
この手の作品って昔、NBAのマイケル・ジョーダンがルーニー・トゥーンズの
キャラクターと一緒にバスケをやる的な作品があったような。
(調べてみると「スペース・ジャム」という作品でした。)
さてさて。
何だろうなぁ・・・。
ちょっともやっとしたところ。
そもそも周りを巻き込んで、ドタバタやるコメディが苦手なのかな。
だって、全く関係のない色んな人が巻き込まれて
大ごとになっているのがちょっとイラっとしちゃってね。
だってさぁ、トムとジェリーは何の成長もしないし、何の反省もしない。
ただただ好き勝手やって、トラブルを巻き起こしている。
まぁ、それがウリなんですけどね(苦笑)
お話もあってないようなものだし。
なんだかなぁ・・・。
けどね・・・。
色々、不満があったもののそれを簡単に吹き飛ばす存在が・・・。
それは大好きクロエ・グレース・モレッツ!!
「キック・アス」のヒット・ガールとしてバリッバリの活躍をしてくれた少女が、
クオリティはそのままに立派な大人の女性になっちゃって。
本作ではとってもキュートでコメディエンヌっぷりを発揮。
最高かよ!!ってね。
あと、もう一人キュートな存在が。
それはマイケル・ペーニャ。
もっと悪い奴としても描いてもいいのに、そこはいい塩梅で
嫌いになれない間抜けっぷりが最高でね。
そんなこんなで。
お話や世界観、演出についてはそこまで楽しめなかった印象。
子供が観ると楽しめるんじゃないかな。
勢いはあったもんね・・・。
おじさんの僕的には大好きなクロエ・グレース・モレッツがとても魅力的で。
観たかったクロエ・グレース・モレッツを観れた感じ。
あざっした!!
≪点数≫
6点
(21.04.04鑑賞)

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