2021-03-29 Mon

2018年制作 ポーランド
監督:パトリック・ヴェガ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
縫い付けた牛革に入れられた死体を皮切りに、18世紀の"疫病週間"に行われた処刑方法になぞらえて殺害された死体が次々と見つかり、ヴロツワフの刑事が犯人を追う。
≪感想≫※とんでもないネタバレあり
Netflixオリジナル映画。
ポーランドの映画なんですって。
何気にあんまり観たことないかも。
過去に何やら傷を負った女性警官が連続猟奇殺人犯を
追っかけるっつーお話。
演出について。
グロが滅茶苦茶多くって、しかもそれがそこまで効果的では
なかったので、ただただ目を背けたくなるシーンの連発。
序盤、毎日のように起こる事件で、むごたらしく殺されている
被害者達。
これがまた丁寧に映し出されていて。
これがまたえぐいのなんのって(苦笑)。
少しだけ観るのを止めようかなと思ったりも。
検死シーンとか。
馬に脳天を踏まれるシーンとか。
思い出すだけでうぅっとなる。
キャラクターは意外と魅力的。
主人公のヘレナは影のあるキャラクターで頭脳も明晰。
何よりルックが最高。
特に髪型がカッコ良くって真似したくなりましたよ!!
相棒兼犯人のイウォナも知的で◎。
ネタバレですが、結局、イウォナは実行犯だからそりゃ最初の犯行現場での
推察もスマートに行くはずですよね。
ただ、その後の行動も最後のネタバレまで、この二人のバディ感は
イケていました。
そんなこんなで。
キャラクターやお話自体はそこそこ魅力があったので、
暇つぶし程度に鑑賞していただけれは。
グロ描写が大好きな方にはお勧めできますが、苦手な方はスルーした方が良いでしょう。
本当に気持ち悪かったっす。
ポーランド映画、恐るべし・・・。
そうそう。
連続殺人で言えば「セブン」を思い出したり。
暗めの女性キャラで言えば「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベットを
思い出したり。
全体的なトーンも似ていたような・・・。
まぁまぁまぁ。
≪点数≫
5点
(21.01.05鑑賞)

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