2012-07-15 Sun

2008年制作 邦
監督:是枝 裕和
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
2007年11月、デビュー10周年を記念したライブツアーのスタートを切ったCocco。
ツアーの合間に訪れた神戸の慰霊と復興のモニュメントで曲を書き、青森では原子力発電所問題で揺れる六か所村の少女と心を通わせた。
そして、沖縄で家族たちとともに幸福に過ごすCoccoの姿をとらえ、彼女が歌に突き動かされる理由を探っていく。
≪感想≫
「誰も知らない」の是枝監督がCoccoのツアーを追ったドキュメンタリー作品。
2006年に彼女のコンサートを見に行ったことがある。
その圧倒的な歌声とはうらはらな繊細な想いに、ただただ考えさせられるばかりでした。
今作でもそのセンシティブで無添加な彼女の胸の中から、何のフィルターにも通さない誠実で
切実な言葉と歌声は健在。
知りえる情報を真摯的に受止め過去から現在、そして未来へ紡ごうとする想い。
現状にもがき抗うその姿には少し痛々しさがあって・・・。
ただそれでももう一歩、それでももう一歩と彼女は歩いていく。
また色んな想いを受止めながら。
正直、今作を観終わってスカッと爽やかな気持ちになることはなかった・・・。
なんだかモヤモヤっとした感じが残ってやるせなさというか情けなさというか歯痒い気持ちになってしまって。
そのモヤモヤっとした感じの中、ふとCoccoに対し「ありがとう」と「大丈夫であるように」という
気持ちが生まれる。
是枝監督も彼女を追って撮ることによってそういった気持ちを伝えたかったんじゃないかな・・・。
最後まで観賞するのに物凄いエネルギーを必要とした作品でした。
≪点数≫
10点
(09.01.10鑑賞)

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観たいけどミタクナイ…うーって作品だって思っちゃいました…
前向ける感じであるならみたいんですけど(笑)
>グロですか・・・。
ちょいと不安ですが望むところです(笑)
↑
グロが少し苦手な友人は内容以前に全く受け付けない監督と言ってました(笑)
昔いたSNSサイトの映画コミュは人数5万人いても園監督トピックの書き込みのみかなり少数…誉めたたえていた方は10人以下ですwww
どれだけ少ないんだ!ってマニアの集いみたいになってて楽しかったです(笑)
どう感じたか率直な感想を楽しみにまってますね♪
前向ける感じであるならみたいんですけど(笑)
>グロですか・・・。
ちょいと不安ですが望むところです(笑)
↑
グロが少し苦手な友人は内容以前に全く受け付けない監督と言ってました(笑)
昔いたSNSサイトの映画コミュは人数5万人いても園監督トピックの書き込みのみかなり少数…誉めたたえていた方は10人以下ですwww
どれだけ少ないんだ!ってマニアの集いみたいになってて楽しかったです(笑)
どう感じたか率直な感想を楽しみにまってますね♪
いつもコメありがとうございます
> 観たいけどミタクナイ…うーって作品だって思っちゃいました…
> 前向ける感じであるならみたいんですけど(笑)
もし堕璃さんがCoccoのファンなら観るべきだと思います。
ただそうじゃなかったら、確かにヘトヘトになるかも・・・。
もし観るなら自分の心が潤っている時に観てくださいね。
> どう感じたか率直な感想を楽しみにまってますね♪
だんだん楽しみになってきました(笑)。
観たら報告しまーす。

> 観たいけどミタクナイ…うーって作品だって思っちゃいました…
> 前向ける感じであるならみたいんですけど(笑)
もし堕璃さんがCoccoのファンなら観るべきだと思います。
ただそうじゃなかったら、確かにヘトヘトになるかも・・・。
もし観るなら自分の心が潤っている時に観てくださいね。
> どう感じたか率直な感想を楽しみにまってますね♪
だんだん楽しみになってきました(笑)。
観たら報告しまーす。
2012-07-17 火 22:05:38 |
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ゆず豆
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