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No.1874 『ファースト・マン』
No1874 『ファースト・マン』
2018年制作 米
監督:デイミアン・チャゼル

≪キャッチコピー≫
『月への不可能な
    旅路を体験せよ。』

≪ストーリー≫
幼い娘を亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、NASAの宇宙飛行士に応募し、選抜される。彼は家族と一緒にヒューストンに移り住み、有人宇宙センターで訓練を受ける。指揮官のディーク・スレイトン(カイル・チャンドラー)は、当時の宇宙計画において圧倒的優位にあったソ連も成し得ていない月への着陸を目指すと宣言する。

≪感想≫
事実に基づいたお話。
かの有名な宇宙飛行士ニール・アームストロングが
人類で初めて月へ降り立つまでのお話。

淡々と流れていく月に行くまでの工程。
派手さはなく、主人公のニール・アームストロングも冷静沈着な人間なので
全体的に落ち着いた雰囲気。

ただ、そこに立ち込める物凄い緊張感。
事実に基づいたお話なので、僕らも結果はわかっているはずなのに息を飲み
握りこぶしを握る。
すぐ横にある「死」の恐怖。
最後の最後まで持続される緊張感。
ここら辺は演出の妙か。
音楽もほとんど使っておらず、「静」と「動」をうまく使い分けていて。
クライマックス、月に降り立つニール・アームストロング。
静寂に包まれる中、映し出される孤高の姿にはとてもシビれ上がりました。

このニール・アームストロングというお方は、どんな方だったのかなぁ。
本当に、本作で描かれているような人間だったのかな。
とんでもなく穏やかで冷静。
もちろん内なる「熱」はしっかりと描き出されていたんですが、あまりにも
完璧なパイロット過ぎてね。
まぁ、このぐらいの人物じゃなきゃ、人類初の偉業は成し遂げられませんよね。
すごいお方です。

そんな感じで。
沈んだトーンというか落ち着いたトーンの本作。
臨場感たっぷりの演出は、観ているこっちも一緒に宇宙へ飛び出し
月へと降り立つ感覚。
堪能させていただきました!!

調べてみると、本作の監督は「セッション」や「ラ・ラ・ランド」の
デイミアン・チャゼル。
なるほどねぇ・・・。
今後も要チェックや。

≪点数≫
  7点
                                           (20.12.27鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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