2021-02-03 Wed

2018年制作 米/香港
監督:ピエール・モレル
≪キャッチコピー≫
『最強のママ、降臨』
≪ストーリー≫
ロサンゼルス郊外で夫と娘と共に幸せに暮らしていたライリー・ノース(ジェニファー・ガーナー)は麻薬カルテルの襲撃に遭い、目の前で家族を殺されてしまう。彼女は姿を消し、5年後、自らの手で悪を裁くため再びロサンゼルスに戻ってくる。やがて彼女の復讐(ふくしゅう)劇は麻薬組織だけでなく、警察やメディアなどを巻き込む騒動へと発展する。
≪感想≫
家族を殺された主婦が復讐の女神になって敵をバッタバッタと
殺していくお話。
監督はピエール・モレル。
「96時間」の監督さんですね。
なるほど・・・女性版「96時間」っぽい。
無敵人間が敵をなぎ倒ていく姿はやっぱり爽快で。
「ジョン・ウィック」や「イコライザー」あたりも思い出しました。
とても大好きな作品に仕上がっておりましたよ。
本作は何と言ってもアクションがかっこよかったな。
それこそ「ジョン・ウィック」シリーズのようにしっかりとトドメを刺すアクションで
見ていてめちゃくちゃアガったんですよね。
主演はジェニファー・ガーナー。
撮り方も相まってすごくキレもあるように見えたし、
めちゃくちゃかっこよかったです。
脇を固めるキャラたちも良い感じ。
敵集団がまたゴツくて良かったんですよね。
僕的にはボスの参謀役のアイツが切れ者っぽくて◎。
とにかく全体的に一定量の満足度を与えてくれていて。
一つだけ不満点。
なぜ主人公のライリーが強くなれたのかが全く描かれていなかったのがもやっと。
5年の歳月をどこで誰から、どういう過程で強くなれたのか描いてくれていたら
もっとスカッと、もっとアガったんじゃないかなと。
そこらへんはちょっともったいなかったです。
そんな感じで。
大大大絶賛!!
という訳にはいきませんでしたが、とても好みの作品。
終わり方も粋な感じで◎。
やる気があれば続編も作れそう。
さらなる強敵とバトルしてほしいなぁ・・・。
期待しております。
≪点数≫
8点
(20.11.28鑑賞)

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