2020-11-09 Mon

2019年制作 米
監督:アン・リー
≪キャッチコピー≫
『あなたは、もう一人の
自分(クローン)と戦えますか?』
≪ストーリー≫
腕利きのスナイパーとして、その名をとどろかせるヘンリー(ウィル・スミス)は、政府からのミッションに臨むが、正体不明の人物から襲撃を受ける。自分の動きや考えを見越しているだけでなく、バイクを使った武術を繰り出す襲撃者にヘンリーは苦戦を強いられる。やがてヘンリーは襲撃者を追い詰め、襲撃者の正体が若いころの自身のクローンだと知る。
≪感想≫
ウィル・スミス主演作。
凄腕諜報員が引退を決めたら、何者かに狙われることに。
その正体は、自分の生き写しだった・・・的なお話。
お話はまぁまぁまぁ・・・。
アクションがめちゃくちゃ良かった。
特に中盤のバイクアクションが素晴らしかった。
若スミスがオフロードバイクを扱ってのドッカンバッカン。
移動手段ではなく武器として扱う。
まるで手足かのごとく使ってね。
あまり観たことないアクションの数々で最高。
アクションに特化したカメラワークとかも相まって◎。
終盤のスーパー・スミスとのバトルアクションも最高。
あのスーパー・スミスが二人の所に移動していく常人離れした
パルクールに興奮。
ヒロインのダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)がしっかりとバトルに
加わっていたのも好印象でしたね。
序盤のウィル・スミスのスペシャリストっぷりも
見応えがあって良かった。
とにかくアクションに関してはとても素晴らしかったです。
ここからはちょっとむむむ。
まずは見た目問題。
見た目に若干の違和感があって、少し気持ち悪さすら
感じちゃったり。
キャラでいうと脇のキャラがおろそか気味だったのもちょっとなぁ・・・。
ヘンリーのマブダチたち(2名)があっさり退場するのももったいなく感じたし。
もっと凄腕っぷりを発揮してもらいたかったっす。
そんな感じで。
とにかくアクションが素晴らしかったという印象。
特にあのバイクアクションはもう一回観たくなるレベル。
何度も書きますが中身は無いので、頭カラッポで鑑賞できる
良作でした。
≪点数≫
7点
(20.08.15鑑賞)

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