2020-10-28 Wed

2019年制作 米
監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める。
≪感想≫
不時着した宇宙船から拾われた赤ん坊が数年後、
超能力を身につけるっつーお話。
スーパーマンの誕生譚的な流れかと思いきや真逆の作品。
ヒーローどころか悪魔の誕生譚!!
桃太郎も一歩間違えれば鬼になる的な。
本作の主役はブランドン君。
まだまだ子供の彼は、自らの能力に気付きあっさり悪役へ
トランスフォーム!!
宇宙からのメッセージを受けて洗脳された感じでもなく、
元来の自らの運命をこじ開けた感じ。
それまでの良い子ちゃんをあっさり投げ捨てて、
バッタバッタと人間を駆逐していく様は潔し!!
頭カラッポで残酷な描写を眺めておりました。
クライマックスの保安官2人が殺られちゃう件や、
ラストのお母さんを始末する件。
残酷すぎる展開はこれまた潔し!!
そうそう。
本作ってゴア描写がすごかったですね。
目玉にガラスが刺さる件。
アゴがぐっちゃぐちゃに外れる件。
どちらも観たことのない描写でフレッシュ!!
特に、最初の目玉のシーンはめちゃくちゃイタかったっす。
ちょっと震えあがりましたよ。
そんな感じで。
何気に楽しめた作品。
これって、続編とか作れそうですが、あまりにも無敵感溢れる
ブランドン君。
こいつを倒すのは無理なんだろうなぁ・・・。
ヒーロー誕生的なお話にスイッチするのも・・・ないか・・・。
≪点数≫
6点
(20.07.19鑑賞)

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