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No.1832 『それでも夜は明ける』
No1832 『それでも夜は明ける』
2013年制作 米
監督:スティーヴ・マックィーン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
1841年、奴隷制廃止以前のニューヨーク、家族と一緒に幸せに暮らしていた黒人音楽家ソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、ある日突然拉致され、奴隷として南部の綿花農園に売られてしまう。狂信的な選民主義者エップス(マイケル・ファスベンダー)ら白人たちの非道な仕打ちに虐げられながらも、彼は自身の尊厳を守り続ける。やがて12年の歳月が流れ、ソロモンは奴隷制度撤廃を唱えるカナダ人労働者バス(ブラッド・ピット)と出会い……。

≪感想≫
事実に基づいたお話。

時は1980年代。
黒人奴隷制度がバリバリに蔓延しているアメリカ。
自由黒人のソロモンは、急に拉致されてアメリカ南部に奴隷として送り込まれる。
そこでは地獄のような日々が待ち受けていた。

いやぁ・・・重い。
想像通りの重たく仕上がった作品でした。

黒人たちが不条理に虐げられている姿はやっぱり観ていて痛々しくって辛くって。
特に、むち打ちのシーンとか長回しで撮っているので、目を背けたくなったり
握りこぶしをギュッとなったり。
背中から血しぶきが舞うあたりもリアリティがあってどんよりと・・・。

物語の着地について。
もちろん、救いがないというはもしょうがないのですが、
やっぱりみんなが幸せになるような、せめて一緒に奴隷生活を送っている
奴らには救いを。
特にルピタ・ニョンゴ演じるパッツィーは光り輝く未来を与えて欲しかったなぁ。
あとは、やっぱり白人たちにしっかりと学びと制裁を与えて欲しかった。
まぁ、これは事実を基にしているので、しょうがないんですが、
ちょっともやもやっとした感じで鑑賞を終えましたよ。

そうそう。
イラつくキャラで言えば、序盤の奴隷生活に出てくるポール・ダノ演じるアイツ。
ルックもそうですが、メチャクチャ嫌な奴だったなぁ。

そんな感じで。
ふと考えるとこれって、今もどこかで人身売買やら奴隷制度もあるんですよね。
それを考えると、本作を観終えての意識はやはり今後の自分の
身の置き方というか、意思の貫き方というか。
本作でブラッド・ピット演じるバスのような人間でありたいと。

なんでしょう。
もちろん、根っこは人の意思で行動するから、差別をする奴ら、奴隷として扱う奴らが
めちゃくちゃ悪いっつーのはわかるんですが、やっぱりそこまでに至る法律だったり、
慣例であったりがそういう環境を作り出しているんですよね。
これはやっぱり現代社会にも通づるお話なんだよなと。
ムムム・・・。

後味は決して良い作品では決してないですが、とても良い作品でした。

余談ですが、本作はアカデミー作品賞を受賞したんですって。
いやはや、先日鑑賞しました「グリーンブック」もそうですが、この手の作品は
やっぱり強いですね。

≪点数≫
  7点
                                           (20.07.11鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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