2020-09-27 Sun

1978年制作 米
監督:ジョン・カーペンター
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
15年前に実の姉を殺害した少年マイケルが、収容されていた精神病院から脱走して故郷に向かった。万聖節の夜、子守をするはめになった女学生ローリー(カーティス)は白塗りの不気味な仮面をつけた男の姿を目にする。そのころマイケルの担当医ルーミス(プレザンス)もその地ハドンフィールドに到着していた……。
≪感想≫
ホラー映画の金字塔とも言える本作。
40年ぶりに続編が作られたという事で初めて鑑賞いたしました。
さてさて。
なるほど、「怖い」撮り方に特化した素晴らしい作品でした。
作られたのが1978年ですって。
僕が生まれる前だ・・・。
ほぇ〜〜〜。
本作は特にストーリーはなくって、サイコな殺人鬼ブギーマンを
織った作品。
とにかく「怖さ」に特化したブギーマンの撮り方。
ブギーマンは一言もしゃべらずひたすら不気味な存在で。
しかも、本作の被害者たちは特にブギーマンとの関わりもなく
襲われる理由もないんですよね。
なので、お話もあってないようなもの。
ひたすらブギーマンの様々な写り込みに恐れおののく。
これがまためちゃくちゃ怖くってね。
暗い場所にぬっと・・・。
誰もいなかった場所にぬっと。
何もアクションを起こさずひたすら佇んでぼんやりとこちらの様子を伺っている。
こわぁ〜〜・・・。
ちょっとこう、「13日の金曜日」のジェイソンや、「エルム街の悪夢」のフレディを
思い出しました。
そんな感じで。
これ、リアルタイムの劇場で観ていたらめちゃくちゃ怖かったろうなぁ。
真っ暗で静かな場所でブギーマンの現れるシーンを観るのは勇気がいるっつーの。
テクニカルな部分で巧さを感じた作品。
さぁさぁ。
新作となる次回作をいざ!!
なんて思って調べてみると、何と本作の続編はめちゃくちゃ作られているみたいで
全部で11作品、出ているみたい!!
むむむ・・・どうしよう。
さらに調べてみると、最新作である作品が正統な続編的に謳われているので、
とりあえず最新作を観るか・・・。
≪点数≫
9点
(20.06.21鑑賞)

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