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No.1808 『海獣の子供』
No1808 『海獣の子供』
2019年制作 邦
監督:渡辺 歩

≪キャッチコピー≫
『一番大切な約束は
言葉では交わさない』

≪ストーリー≫
自分の気持ちをうまく言葉にできない中学生の琉花は、夏休みの初日に部活でトラブルを起こし、居場所がなくなってしまう。彼女が父親が働く水族館を訪ねると、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海とその兄・空と出会い、彼らを通じて見たことのない世界に触れる。同じころ、海の生き物たちが日本へ移動し始めるなど、地球上でさまざまな異変が始まる。

≪感想≫
アニメ作品。

同名漫画を映画化。
原作はどんな感じなんだろう。
気になるなぁ・・・。

とにかく映像が圧倒的!!
アートな感じというか芸術的というか。
美術を観ているような気に。
(語彙力が無くて申し訳ない・・・。)
正直、キャラクターのルックとかそんなに魅力的ではなかったんですが、
時折、グッとのめりこませる映像がババっと映し出されていて。
海中のシーンとか色彩鮮やかでとっても芸術的。
クライマックスのよく分かんないんだけど、海・人間・宇宙的な
映像はとにかく圧巻で。
こりゃ、映画館で観てたらもっと凄かったんだろうなぁと反省・・・。

そうそう、キャラでいうと謎のばあちゃん船長・デデという人物が
いたんですが、最初は声だけの登場で凄い落ち着いた感じの語り口。
最初に顔が映し出された瞬間!!
まさかのリアリティフェイス!!
思わず笑っちゃいました・・・。
まぁまぁまぁ。

お話について。
正直、お話はよく分かんなかったんです。
哲学的で思想が前面に押し出されていて。
現実とフィクションの境目があいまいで、のり切れない部分も多々あったし。
そもそも、ジュゴンに育てられた少年ってなんだ?
そもそも、主人公の琉花が海の中であんなにすいすい動けるのはなんだ?
海の中での呼吸はどうしてんだ?
全体的に一足飛びなお話はどういう事?
などなど。
お話だけでいったら、本当に理解できなくってね。
読解力不足・・・残念!!

ただ、先に書いた通りアニメーションや爆発力が凄まじくって、
最後まで飽きずに鑑賞できたってな訳で。
正直、もう一回観てみたいと思ったり。
ただ、画面に流していてぼんやり眺めてたいなぁとか。
そんな感じの印象です。

色々調べてみると、本作の制作会社はStudio4℃。
昔、「マインド・ゲーム」「鉄コン筋クリート」やらを制作していて、
僕も当時はこの制作会社の作品は追わなきゃ!!
って思っていたぐらい。
忘れちゃっていましたが、久しぶりに鑑賞したら
なるほど納得。
今後もチェックしなきゃなぁと思った次第。

そんな感じで。

お話については正直、まったくわかりませんでしたが、世界って、
宇宙って、人間ってそういうもんでしょう??
映像美に触れただけでも良しとしようじゃあありませんか(笑)
映画館の大きなスクリーンでもう一回観たいなぁ・・・。

とりあえず原作漫画も読んでみなきゃ。

≪点数≫
  6点
                                           (20.05.22鑑賞)


こちら原作漫画。
興味あります。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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