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No.1785 『アイスマン 宇宙最速の戦士』
No1785 『アイスマン 宇宙最速の戦士』
2018年制作 中/香港
監督:イップ・ワイマン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
1624年、明朝末期。秘密警察・錦衣衛の武将ホー・インは無実の罪を着せられ、義兄弟であるユン将軍たちから追われる身となり、雪崩に巻き込まれて消息不明となった。あれから400年の時を経て、冷凍状態から目覚めたホーは、同じく現代に復活した義兄弟たちとの戦いが激化させていく。時空移動の呪文をホーから聞き出し、過去へのタイムスリップを成功させたユンは北条将軍と手を組み、権力を強大化していく。自身の冤罪を晴らし、皆殺しとなった故郷の人々を守るため、ホーは過去に戻ることを決意する。

≪感想≫
先日観た「アイスマン」の続編。

大好きドニー・イェン兄貴の主演作ということで前作を観賞したのですが、
まさかまさかの2部作と言うことで早速、本作を観賞いたしました。

さてさて・・・。

んん??
なんだこりゃ!!
無茶苦茶な作品だなぁ・・・。

とにかくお話や展開の意味が分からなかった。
なんでしょう。
昔、香港映画か何かを制作するとき、台本みたいなものはなくって
その日、その日に渡されるっつー話を聞いたことがあって。
それは、盗作防止的な意味合いもあったみたい。
本作の作りはそんな臭いがプンプンして。
セリフは別に良いのですが、展開が四方八方に飛び散っていて、
その日のノリでお話を作っていったんじゃないかと思うくらい、
良くわかりませんでした。
最期の着地も微妙な感じで、これは前作にも言える事なんですが、
終わった瞬間
「えっ!?」
って。
なんか、スッキリしない感じでしたよ。
例えば、本シリーズの悪党であるホー・イン(ドニー兄貴)の兄弟分である
ユン将軍も結局、どうなったんだ??
キャラとしても中途半端で目立っていなかったため、そこまで魅力を感じなかったり。
基本的に前作からの繋がりを感じなかったんですよね。
いきなり、テイストが変わっちゃっているし。
前作はもうちょっとコメディチックだったような。
それに対し、本作は結構残虐なシーンもあって。
しかもそれが、唐突に表れるもんだから物語として必要に感じなかったんです。
例えば村人を全滅させる件とか。
例えば4男坊のあいつが3男坊のあいつに殺される件とか。
例えばユン将軍が義父と妻を殺す件とか。
(ちなみに義父が殺される件はあまりにも過ぎてコントかよと思っちゃいました(苦笑))
終始、どの方向へ向いているのか分かんない状態。

そもそも、本シリーズって1作品にまとめることができたんじゃないでしょうか。
だって、本作って恐らく90分もなくって、しかも前作のダイジェストシーンも
結構流していたし。
お話もめちゃくちゃだったから、上手くまとめれば一つの作品に
まとめられたでしょうに。
とほほ・・・。

アクションもそんなにすごくなかったな。
クライマックスのドニー兄貴と侍とのチャンバラもそこまで見応えがなかったんだよな。
僕的に大好きだった四男坊も本作ではあまり活躍しなかったし。
アクションに関しては前作の方が見応えが抜群でした。

そんなこんなで。
観終わってこのレビューを書いているうちにだんだん腹が立ってきたな。
むむむ・・・さらにマイナス1点しちゃおう。
特に本作についてはドニー兄貴の無駄遣いじゃい!!

イキきった作品は大好きですが、本作はなんか違う・・・。
やだやだ。

≪点数≫
  3点
                                           (20.04.09鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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