2020-07-07 Tue

2010年制作 米
監督:ニムロッド・アーントル
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ある惑星にやって来た傭兵(ようへい)のロイス(エイドリアン・ブロディ)。ロイスをはじめとする囚人や軍人、工作員などから成る集団は、地球外生命体に選ばれた戦闘のエリートたちだった。しかし、実は自分たちが新種のプレデターに狩りの獲物として呼ばれたこと知り……。
≪感想≫
「プレデター」シリーズ第三弾。
1作目はシュワちゃん祭りで大好き。
2作目はプレデター街に繰り出す的な展開でまぁまぁまぁ。
さて本作。
本作は人間がさらわれ異星でバトルロワイヤル的なお話。
様々な場所からプレデターの住む星に放たれた人間たち。
そのタイプは様々。
傭兵やら殺し屋やら犯罪者やらスナイパーやらサイコパス等々。
そして僕的におっ!!と思ったのがなんと日本代表「ヤクザ」!!
そんな兵たちが蛮族プレデター集団とバトルする。
何とも心躍る設定ではないでしょうか。
ただねぇ・・・。
なんでしょう、一定の楽しさを超えることがなくって。
良くなりそうなんだけどテンションがガン上がりする事がなかったんですよねぇ・・・。
例えば、先に挙げたヤクザがプレデターとチャンバラタイマンを張るシーンとか。
決着の仕方とかも良かったんだけど、もっとカッコ良く見せてほしかったな。
例えば、異星でプレデター以外の猛獣がたっくさん出てくるシーンとか。
ここもイマイチ盛り上がりに欠けるというか。
例えば、あの医師がなぜこの惑星に呼ばれたのかが判明したシーンとか。
おぉ!!まさかのサイコ野郎!!
この展開は読めなかったぞ!!
と思いきやちょっと中途半端な展開。
もったいないない。
全体的に中途半端に感じちゃいましたよ。
あと、これは僕の集中力の無さのせいでもあるんですが今回、プレデターが何名が
出てくるんですが、それぞれ見分けがつかなかったのもとほほ・・・。
ローレンス・フィッシュバーンやダニー・トレホが出てきて嬉しかったんですが、
これまたもっと見せ場を作ってもらえると嬉しかったな。
特にダニー・トレホがかわいそすぎたなぁ・・・。
ただ、ロシアの傭兵の最期のシーンとかカッコ良かったぜ。
ヒョロガリ囚人のナイフ一本でプレデターに立ち向かうのもカッコ良かったぜ。
良きキャラもいたんですよ。
ただ、なんでしょう。
キャラが結構、立っていただけにもっとカッコ良く撮って欲しかったなと。
そんな感じで。
それなりに楽しめた本作。
素敵な設定なだけに、もっと楽しく仕上げて欲しかったなと。
まぁ、満足できたから良しとする・・・か。
さぁ、次でいよいよ今のところの最終作。
いざ!!!!
≪点数≫
6点
(20.04.03鑑賞)

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