2012-05-18 Fri

2006年制作 邦
監督:西川 美和
≪キャッチコピー≫
『あの橋を渡るまでは、兄弟でした。』
≪ストーリー≫
東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は母の一周忌で帰省する。
彼は実家のガソリンスタンドを継いだ独身の兄の稔(香川照之)や、
そこで働く幼なじみの智恵子(真木よう子)と再会し、3人で近くの渓谷に行くことにする。
猛が単独行動している間に、稔と渓谷にかかる吊り橋の上にいた智恵子が転落する。
≪感想≫
劇場の宣伝ポスターに記されていた一つの言葉。
『あなたの心がゆれます』
確かにいろんな意味で心がゆれた・・・。
兄側の気持ちへ・・・。
そして弟側の気持ちへ・・・。
物語は二転三転。
作り手のマジックに見事に引っかかった感じ。
オダギリジョーはやっぱりかっこえーなぁ・・・。
キムキム兄やんのポジションはこの映画にとっての緩和になっていて、
真面目なんだけど少し笑えた。
しばらく心にひっかかったまんまであろう考えさせられた作品。
≪点数≫
7点
(06.12.04鑑賞)
こちら原作。
併せて読むのがおススメです。

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