2020-04-22 Wed

2018年制作 韓
監督:イム・ジンスン
≪キャッチコピー≫
『放課後に少女が消える。
容疑者は、この町に住む全員――。』
≪ストーリー≫
暴力が原因でコーチの職を失った元ボクシング・チャンピオンのギチョル(マ・ドンソク)は、女子高の体育教師という新しい仕事を得るが、それまで接点のなかった女子生徒たちの扱いに困っていた。あるとき、行方がわからない同級生を捜しているユジン(キム・セロン)と出会う。ギチョルは、ほかの教師たちが単なる家出だと決めつけ、警察も本格的に捜査しようとしないことを不審に感じる。ユジンが何者かに襲われ、ギチョルは自分が彼女に代わって生徒を捜そうとする。
≪感想≫
大好きマ・ドンソク主演作。
マ・ドンソクと言えば以前観た『新感染 ファイナル・エクスプレス』で
その兄貴っぷりに心鷲掴みされた私。
その後も「犯罪都市」や「神と共に 第二章 因と縁」でその勇姿を観ては心踊った印象があります。
そんな兄貴の作品。
元凄腕ボクサーが片田舎の教師になって事件に巻き込まれるっつーお話。
兄貴無双大爆発!!とまではいきませんでしたが、
小爆発程度の活躍。
やっぱりかっこいいよねぇ・・・。
木訥で男気ある好男子のアニキ。
正義の人で曲がった事は大嫌い。
それでいて腕っ節もあるもんだから嫌いになるわけないじゃんってなもので。
もうねぇ・・・兄貴の爆発力を観ているのが楽しくってね。
しかもしかも。
本作ってお話、展開がとても楽しくってね。
中盤、同僚の美術教師が悪党として登場。
落ち着いたかと思うと、またもや悪党として再登場。
その後も、実は親父が悪党だったてきな展開。
ベタっちゃあベタなストーリなんだけど、物語は
二転三転飽きさせない構成に脱帽。
黒幕と思っていたやつには、上が上がいて。
僕的に、先が全然読めなくて楽しかったんですよね。
ドンソク兄貴が振り回されながらも、無双っぷりを発揮する。
なんて楽しいドンソク祭り。
しいて不満を言えば、やっぱりアクションシーンが
足りなかったところかな。
もっとも〜〜っとボッコボコに敵をなぎ倒して欲しかった。
そうそう。
出演者で言うとヒロインのあの女子高生。
どこかで見たことあるなぁなんて思ったら、
「アジョシ」のキム・セロンだ!!
大人になったなぁ・・・。
そんな感じで。
もうドンソク兄貴が出ているだけで大満足。
この調子でいろんな作品でその無双っぷりを発揮してくれぃ!!
≪点数≫
8点
(20.02.01鑑賞)

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