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No.1725 『ポーラー 狙われた暗殺者』
No1725 『ポーラー 狙われた暗殺者』

2019年制作 米
監督:ヨナス・アカーランド

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
凄腕の殺し屋ダンカンは引退を2週間後に控え、雪に囲まれた田舎町で穏やかな生活を送っていた。強欲な雇い主ブルートはダンカンの定年退職と同時に支払う多額の年金が惜しくなり、ダンカンのもとに殺し屋集団を送り込む。一方、ダンカンは近所に住む孤独な女性カミールと親交を深めていくが……。

≪感想≫
Netflixオリジナル映画。

ブラック・カイザーの異名を持つ凄腕のベテラン殺し屋が
引退を前に身内の殺し屋たちから命を狙われるっつーお話。

ん?
んん??
どこかで聞いた事、観た事あるような。
そうです、みんな大好き「ジョン・ウィック」シリーズです。
無敵殺し屋がいかに敵をなぎ倒していくかを楽しめば良い作品。

本作の主演はマッツ・ミケルセン。
これがまた良い感じのロートル感でカッコ良かったんですよね。
渋くて、こいつには勝てないぞって思わせてくれる佇まいは
素晴らしかったです。

アクションについて。
先に書いた通り、マッツがいかに敵を倒していくのかを楽しめば良いだけ。
確かに少しロートルなので、「ジョン・ウィック」のキアヌ・リーブスの
アクションには劣る部分もあったんです。

ただ、動き云々より見せ方で勝負してきた感じ。
中盤の若手殺し屋軍団とのバトルシーン。
一枚も二枚も上手な老獪無敵戦士が若手を転がす感じがまたシビれました。

そしてそして。
クライマックス。
マッツが最後のあのアーム装置で敵を一網打尽するシーンは
めちゃくちゃシビれました!!
これぞカタルシス大爆発。
このシーンを観れただけでももう大満足!!

そんな感じで。
マッツ・ミケルセン版最強殺し屋映画。
十分に堪能させて頂きました。

ここからはちょいとダメダメだったところ。
敵ボスに魅力を感じなかった。
もっと敵ボスにもカリスマ性を持たせて欲しかった。
ただのサイコデブ野郎にしか見えなくってね。
彼の一挙手一投足には不快さしかなくって。
悪い意味で気持ち悪いだけのやつになっちゃったんですよね。
残念無念。
あとは、若手軍団にもっと彩をつけて欲しかった。
ルック的には結構特徴があったり、実際に強かったりしたんですが、
もひとつ派手さを感じなかったと言うか。
むむむ・・・。
ここも残念無念。

落とし前のつけ方にもちょっと引っ掛かりが。
それは、中盤、ダンカンをやっつけたロートル殺し屋のじじぃ。
あいつにも報復して欲しかったなぁ。
ここも残念。

ダンカンへの拷問シーンやダンカンのベッドシーンが多かったのも
ちょっと軸がぶれた感じかしてマイナスだったかな。

総括。
ダメダメな部分もあったりしたんですが、十分に堪能。
無敵殺し屋の魅力爆発。
マッツ・ミケルセンの魅力大爆発。
この終わり方だと続編もありそうだぞ!!
楽しみに待っております!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.12.27鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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