2019-12-16 Mon

2019年制作 米
監督:ニール・マーシャル
≪キャッチコピー≫
『ようこそ、地獄バトル
エンターテイメントへ!』
≪ストーリー≫
超常現象調査防衛局“B.P.R.D.”のエージェントであるヘルボーイ(デヴィッド・ハーバー)は、イギリスで暴れ回る巨人退治の指令を受ける。暗黒時代に封印されたブラッドクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が1,500年の時を超えて眠りから覚めたことを知ったヘルボーイと、霊媒能力を持つ少女アリス(サッシャ・レイン)、ベン・ダイミョウ少佐(ダニエル・デイ・キム)らは、ブラッドクイーンに接近する。
≪感想≫
大好きアメコミ映画。
以前もこのヘルボーイが主役の映画は2作品撮られていて。
しかも2作目である「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」の方は大好きギレルモ・デル・トロ監督が
撮っていて。
とても楽しんだ印象があります。
そんな好評シリーズのリブート版である本作。
監督は「ドゥームズデイ」のニール・マーシャル。
むむむ・・・あまり印象がないかも。
さてさて。
なるほど、グログロバイオレンス描写が強烈なちょっとしたバカ映画でした。
ストーリーについてはテンポよく進んでいく感じ。
ちょっと飛び飛びな感じもしたかな。
ただ、私、最近youtube動画で「しゃべんじゃーず」チャンネルというサイトを
よく観ていて。
アメコミ映画のあれこれを色々語ってくれるチャンネルなんですが、そこで
本作の予習動画がアップされていて。
それを観ていたからか、何にも気にならずとっても楽しめましたよ。
キャラクターについて。
主役のヘルボーイくん。
うーん・・・ゴツメのルックでちょっと品がない感じなんだけど、
心は少年と言うかまだ未熟と言うか。
まだ純粋さを残したおじさんと言う印象。
熱い正義のキャラクターでした。
クライマックスで覚醒した姿はめちゃくちゃイケていました!!
本作でヘルボーイの味方となったのは、
レオパルド人間のダイミョウと霊能人間のアリス。
この二人はクライマックスでその実力を発揮したので、これからって感じでしょうか。
本作のヴィランであるニムエ。
演じたのはミラ・ジョボビッチ。
彼女は佇まいがまぁ素晴らしかったです。
活躍に関しては物足りませんでしたが、彼女に対するグロ描写は
観ていて「おっ!!」って思わせてくれました。
ヴィランで言えばバーバ・ヤーガを言うババアがいましたが、
こいつはルックが最高。
ルックでいうと、ニムエが召喚したモンスターも素晴らしかったな。
エヴァンゲリオンに出てくる使徒みたいなね。
欲を言えば奴らにはもっと活躍させて欲しかったな。
演出について。
先に書いた通り本作はR15でグロ描写がたっくさん。
これでもかっていうほどの惨殺シーンはいききっていて、
1周回って笑っちゃいましたもんね。
めちゃくちゃ楽しめましたよ。
そんな感じで。
全体的に楽しめた本作。
実は僕的に、ラストの長回しチームバトルがとっても大好きで。
各キャラが活き活きとバトルを繰り広げるあの感じ。
これを見せられると続編が観たくなっちゃうじゃない!!
本作はキャラにしっかりと彩を付けてくれた助走編といったところか。
こりゃ続編が楽しみじゃわい!!
新しいヘルボーイ像をしっかりと観せてもらいました。
満足満足。
≪点数≫
7点
(19.09.27鑑賞)

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