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No.1656 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
No1656 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』
2019年制作 米
監督:F・ゲイリー・グレイ

≪キャッチコピー≫
『地球は、ド派手に裏切られる。』

≪ストーリー≫
地球に生息している異星人たちの監視と取り締まりを行っている最高秘密機関MIBことメン・イン・ブラックの新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、MIBロンドン支部内に潜んでいるとされるスパイの摘発を命じられる。Mは、先輩エージェントのH(クリス・ヘムズワース)と共に任務の遂行にあたるが、スパイ側が仕掛けていた裏工作によってMIBから追われる立場になってしまう。

≪感想≫
大好きなアベンジャーズのマイティ・ソーとヴァルキリーがタッグを組んで
あのシリーズ最新作に!?
なんて魅力的な前情報!!
ってな訳で劇場にて観賞してまいりました。

本作は「メン・イン・ブラック」シリーズのスピンオフ的な作品みたいですね。
さてさて・・・。

むむむ・・・楽しいし見たかった夢のコンビが観れたんだけど・・・。
ちょっとおもてたのと違ったよぅ・・・。

これまでのシリーズに比べて、派手になっていたし、見応えもありました。
ただ、なんでしょう・・・。
ちょっとハードルを高くしてしまってたせいか、
少しだけ、物足りなく感じちゃって。

まずは良かったところから。
ソーとヴァルキリーの名コンビっぷり。
やっぱり二人がワイワイキャッキャやているところは観ていて楽しかったです。
それこそマイティー・ソーのハンマーのパロディとかクスッと笑えましたもん。
あと、本作は技術が進化したせいもあって、異星人描写やメカ描写が
以前に比べグッと見応えがあるものに仕上がっておりましたよ。
キャラでいうと、僕的MVPはミニ兵士のポニー。
軽口たたきながら、なんだかんだで活躍するあたりは◎。
こいつのおかげで物語も楽しく観ることができました。

ここからはダメダメなところ。
ソーとヴァルキリーのコンビが観れたのは嬉しかったんですが、できれば片方が
もう少しスマートであって欲しかった。
例えば、前作でいうとトミー・リー・ジョーンズが演じたエージェントKのように。
なんだか二人ともドタバタ感が強すぎて、MIBじゃなくても・・・って思っちゃったりね。

あと、これは本シリーズ全作品に言えるんですが、敵もそこまで魅力的じゃなかったり。
マーヴェル作品やDC作品を観ているせいか、本作のように単調で子供だまし的
ヴィランを見ても燃えないんですよね。
中盤に出てきた武器商人のリザとかなぁんかもったいなくって。
もっとカッコ良く素敵なキャラに仕上がりそうですが、そうでもなかったですね。

むむむ・・・。

ルックに関しても見応えがあったと書きましたが、もっとメカメカしていても良かったし、
エイリアンエイリアンしていても良かったなぁと。

全体的に楽しそうな臭いはぷんぷんしていたんです。
大好き、リーアム・ニーソンが出ていたり、
お話に関しても、MIBの中に裏切り者が!?的な
展開も楽しそうだし。
ただ、最初に受けるインパクトを超えることがなかったんですよね。
少し物足りなさを感じたのも事実。

ちょっと苦言が多めな本作。
あまりにも期待しすぎていたのか、
こんなもんじゃない感もすこぉしだけね。
ただ、見たかったコンビが見れたし、ルックのファーストインパクトはあったので
一定の満足感は得られました。

まぁまぁまぁ。
次回作が作られるのであれば、楽しみにしてますぞ!!!!

≪点数≫
  6点
                                           (19.07.05鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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