2019-07-21 Sun

2017年制作 邦
監督:小泉 徳宏
≪キャッチコピー≫
『絶対に忘れない――
今、この瞬間が私たちの全て。』
≪ストーリー≫
瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早(広瀬すず)と若宮詩暢(松岡茉優)が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。真島太一(野村周平)、綿谷新(新田真剣佑)らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄(國村隼)が史上最強の名人とされる周防久志(賀来賢人)に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。
≪感想≫
以前観た「ちはやふる」シリーズ最新作。
原作は少女漫画で、今も続いているのかな。
いずれ読んでみたい作品です。
前2作品はとっても楽しめて。
キラキラした青春部活映画。
とっても瑞々しくって爽やかで。
漫画原作を見事に映画に落とし込んだという印象。
前作鑑賞から2年ぐらいかな。
少し細かい部分は忘れていますがいざ!!
さてさて。
うん、やっぱり大好き「ちはやふる」!!
あいも変わらずキラッキラ。
ふと感じたのが演出の妙。
かるたバトルの演出とか。
スローを多用したり、アニメーションを入れたりと観ていて
すごくエモーショナル。
すごくグッとくるんですよね。
エンドーロールのアニメーションも素晴らしかったな。
音楽も素敵。
穏やかで本シリーズの世界観をちゃんと紡ぎ上げている演出。
本当に素晴らしかったです。
キャラクターも良いんです。
少女漫画が原作だからか基本的に根っからの悪党はいなくって。
ちょっと嫌な子はいるんだけど、最後には反省して成長する。
清らかな人たちばかり。
主役級のキャラ達は前作までのキャラを踏襲しているから、
さらなる成長が見れてやっぱりグッとくるし。
特に本作はちはやたちが次の世代へ引き継ぐ、紡ぐという部分も
大きかったのでね。
1作目の彼らの事を思い出すと、成長度が半端なくって、
これぞシリーズ物の醍醐味だよなぁと。
他にも他にも。
クイーンの若宮の存在感は相変わらず。
ずっと見ていたいキャラでしたよ。
本作から登場の最強名人、周防もカッコ良かった。
ちはやのライバルとなる伊織と新の件も微笑ましかった。
他にもライバル校のアイツやらアイツやら。
ちょっと同窓会っぽくて◎。
素敵なキャラクター達でした。
そんなこんなで。
とっても素敵な3部作。
しっかりと完結したかと言えばそうでもない。
ただね。
この終わらせ方で良いと思うんです。
だって、彼らの人生はこれからも続いていくんですもん。
瑞々しくてフレッシュな3部作。
十二分に堪能させていただきました!!
≪点数≫
8点
(19.05.03鑑賞)
こちら原作漫画。
まだ続いているのか。
いずれ。

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