2019-07-05 Fri

2019年制作 米
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
≪キャッチコピー≫
『見た目はオトナ
中身はコドモ』
≪ストーリー≫
思春期を迎えたビリーは、魔術師にヒーローの才能を見いだされ、世界の救世主に選ばれる。「シャザム!」という言葉を唱えると、S=ソロモンの知力、H=ヘラクレスの強さ、A=アトラスのスタミナなど六つのパワーを持つ筋骨隆々のヒーローに変身する。だが、ビリー(ザカリー・リーヴァイ)の心は少年のままだった。
≪感想≫
アメコミ原作映画。
アメコミと言えばマーヴェルとDCの二大巨頭。
本作はDCコミックスが原作。
両親のいないビリー少年は、謎の老人魔術師と出会って、
力を授けられる。
ビリーが呪文「シャザム!!」と唱えると、筋肉ムッキムキの
スーパーヒーローに大変身!!
っつーお話。
いやぁ~楽しかった!!
軽いタッチで鑑賞できる楽しい作品に仕上がっておりました。
DCコミックス系の映画はくらぁい印象がありましたが、
前作の「アクアマン」に引き続き、大衆向けのエンタメ作品に
仕上がっておりましたよ。
まずお話の着地が大好き!!
クライマックス。
同じ境遇で過ごした兄弟たちに力を分け与えたあのシーン。
みんながヒーローになるあの瞬間。
カタルシス大爆発!!
めちゃくちゃ気持ちの良いシーンでしたよ!!
確かに、それまでちょっと子どもたちがグイグイ前に来てんなぁと思っていたんです。
ちょっと、足手まといになりかねんぞって。
それが、あの回収の仕方!!
いやぁ、良かった。
ただ、欲を言えばもっと彼ら一人一人に見せ場を作ってあげても
良かったのに。
キャラもしっかりと立っていたしね。
ヴィランもたくさん出てきていたから1対1のタイマンバトルシーンとか。
少しだけ物足りなかったな。
最後の家族での食事シーン。
ビリーがすべてを受け入れみんなを家族と認める。
やっぱりちょっと泣いちゃった。
本作は軽めのテイストでギャグも満載。
ゲラゲラ笑うことは無かったけど、思わずププッて笑えるシーンもあったり。
僕的には嫌いじゃないギャグのオンパレードでした。
クライマックスのシヴァナとのやり取りで、ビル街の騒音でシヴァナの声が
聞こえないという件とか笑っちゃいましたもんね。
音楽も素敵だったな。
クイーンの「Don't stop me now」が流れたり。
エンドロールの音楽もイカしてたっす。
これまた全体的に楽しくエンタメ的に仕上げていて◎。
総括。
軽いタッチで万人受けしそうなエンタメ作品。
見た目はちょいとダサいですが(笑)楽しくカッコ良いヒーローの誕生です!!
DCシリーズのこれからがさらに楽しみになりました!!
そうそう。
最後にスーパーマンらしきフォルムのヒーローが出ていましたね。
あれって、今後はシャザムもジャスティス・リーグに参入するのかな。
確かに、本作も続きがありそうでしたし・・・。
引き続き、そうそう。
本作の舞台はフィラデルフィアと言うことでロッキーのあの場所も
出てきていました。
良い感じ。
一度は行ってみたいなぁ・・・。
≪点数≫
8点
(19.04.20鑑賞)

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