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No.1619 『キャプテン・マーベル』
No1619 『キャプテン・マーベル』

2019年制作 米
監督:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック

≪キャッチコピー≫
『彼女の<失われた>記憶が、世界を変える。』

≪ストーリー≫
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。

≪感想≫※ネタバレあり
大好きMCUシリーズ第21弾!!

2019年最大のお楽しみ映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」!!
その前哨戦、最後のピースとして発表されたマーベル映画で初の女性単独主演作品。
その名も「キャプテン・マーベル」!!!!

MCU作品が大好きな私。
もちろんこれまでの作品は全て鑑賞。
近作は全て映画館で鑑賞させていただいております。

ひたすら楽しみ続けて、とりあえず一区切りとなる「アベンジャーズ/エンドゲーム」が
とても楽しみすぎてハードルが上がりまくっていて・・・。
そんなこんなで本作も劇場で鑑賞してまいりました。

さてさて・・・。

うん!!
また一人、魅力的なヒーローの誕生だ!!!!

まずはキャラについて
主人公のキャプテン・マーベル。
すっごい魅力的なキャラクターでカッコいい。
彼女が覚醒したあたりのシーンはめっちゃくちゃカッコよくてアガりましたよ。
本作、白眉のシーンでした。
しっかし、彼女の強さはハンパないっす。
両腕からビームは出るし、空も飛べるし、宇宙空間まで行ける。
ダメージもほとんど受けないし、覚醒してからはピンチになる事は
殆どなくって。
こりゃMCU最強のヴィランであるサノスにも簡単に勝っちゃうんじゃなかろうかと
思えるほど無敵感満載でしたよ。
演じたのは「ルーム」でアカデミー主演女優賞を獲ったブリー・ラーソン。
彼女がまたカッコよくってね。
アメコミ系の女性ヒーローといえばワンダー・ウーマンのガル・ガドットや
ブラック・ウィドウのスカーレット・ヨハンソン等々。
他のヒーローたちとはまた違ったヒーロー像。
一気にファンになっちゃいましたよ。

本作はアベンジャーズ誕生前のお話。
生みの親であるニック・ヒューリーも登場。
しかもCGで若き日のサミュエル・L・ジャクソンを映し出していて、
そこもすげぇなぁって。
この若き日のニック・ヒューリーがなんともコミカルなキャラクターで。
なんか、もっと厳格なキャラじゃなかったっけ。
まさかのキャラ変に、これはこれで得した気分!!なんて思ったり。
キャプテン・マーベルとのバディ・ムービー感も満載で楽しかったです。

本作は女性賛歌っぽい作りだったので、女性キャラも豊富。
キャロルの親友であり相棒の黒人女性マリア・ランボー。
考えたら、彼女は通常の地球人なんですよね!?
それが、当たり前のように宇宙に飛び立って、異星人たちとバトルを繰り広げる。
これって、よくよく考えると凄まじいぜ!!
だって、アイアンマンとかが出てくる前のお話なんですよね。
ニック・ヒューリーもそうだけど、すげぇ体験してんねぇって。

スクラル人たち。
最初はルックはちょっと気持ち悪いし、悪者っぽい感じだったので、
嫌だなぁと思っていたんですが、後々、味方になって色々と描かれていくにつれて
哀愁漂う魅力的なキャラじゃんって評価はうなぎ登り。
最後は幸せになってほしいなぁと。

本作のヴィランはジュード・ロウ演じるヨン・ロッグ含めたクリー人たち。
もう少し一人一人にスポットライトを当ててくれてもよかったかなと
不満はあったりもしますが問題ないない。
最後のやっつけられ方は大好きでしたよ。

あとね。
本作では、シールドのエージェント・コールソンが登場!!
「アベンジャーズ」でロキに殺された彼が復活。
涙が出そうでした。
粋な計らいをしおるわい・・・。

アクションや演出について。
本作はアクションがそこまでカッコ良くなかったかなと。
ちょっと物足りなかったかなと。
もちろん、先に書いたキャプテン・マーベルの覚醒からの無敵アクションシーンは
すっごいかっこよかったんですが、なんとなく全体的に暗めの映像に
感じちゃったんですよね。
まぁまぁまぁ。
あと、音楽もカッコ良かった。
これまた、マーベルの無敵シーンの音楽はノリノリロックで、ちょっと
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を彷彿とさせたりね。
素晴らしかったです。

本作は何と言ってもストーリーが良かったです。
最近、「トランスフォーマー」シリーズを観ていた製か、
本作の丁寧なお話運びがとても嬉しくってね。
しかも、僕はMCUシリーズをず〜〜っと観ているせいか、
「なるほど、これはあれに繋がるんだな!!」
の連続で。
まさに次回作である「アベンジャーズ/エンドゲーム」への布石感が
半端なくって。
あとうっすらですが女性賛歌的な、人種差別反対的なニュアンスを感じ取れて。
素晴らしかったなぁと。

そんなこんなで。
またしても新しい魅力的なヒーローの誕生。
そして次回作である「アベンジャーズ/エンドゲーム」への助走として。
どちらもしっかりと描かれた本作。
十分に堪能させていただきました!!
大満足の一作でしたよ!!!!

さぁ、次回作はいよいよ・・・。
観たいんだけど、観たくない・・・、
観たら終わっちゃうんじゃないかというモヤモヤ。
・・・・でもやっぱり早く観たいんだい!!!!

余談。
本作の最初のマーベルタイトルロゴ。
スタン・リー御大への感謝のタイトルロゴ。
泣けました・・・。
本当にすごい愛された方で、素晴らしい作品を残してきたお方なんだなぁと再認識。
合掌。

≪点数≫
  8点
                                           (19.03.21鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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