2019-06-09 Sun

2014年制作 米
監督:マイケル・ベイ
≪キャッチコピー≫
『共に戦うか、滅びるか。』
≪ストーリー≫
ディセプティコンとの激戦から4年。発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)はかなり安い値段でトラックを手に入れるが、それは何とオプティマスだった。そこへオプティマスらトランスフォーマーを取り締まる政府の秘密機関KSIが登場。ケイドと家族はKSIに抗いピンチになるも、オプティマスに助けられる。そのころ、新しいディセプティコン、ロックダウンが地球に出現。さらにはダイナボットも復活し、オプティマスは捕まってしまう。
≪感想≫
「トランスフォーマー」シリーズ第四弾。
そろそろ、本シリーズの最新作(スピンオフ作品)が
上映されるということで、急いで復習中。
これまでのレビューでも書いていますが、本シリーズは
映画館案件で。
でっかいスクリーンで観てこそのアクションドッカンバッカン映画。
と言うのも、監督はマイケル・ベイというお方。
過去作を思い返すとこれまたアクション大爆発な
作品ばっかり。
いっつも、テレビサイズで観てはもったいないなぁと感じております。
そんなこんなで本作について。
やっぱりアクション猛爆発な作品に仕上がっておりました!!
ストーリーに関しては正直どうでもよくって。
もちろん、家族をテーマにした感じとか、近代テクノロジーを
テーマにした感じとかニュアンスは伝わりましたが、全然ノレなくって・・・。
それでいて、本シリーズってとっても長尺なんです。
本作も、150分越えはしているのかな。
とにかく、アクション以外のシーンがだるくってね。
アクションシーンはアクションシーンでちっちゃい画面で観ているから
物足りなく感じたり。
う~~~~ん・・・もったいないない。
キャラについて。
本作から人間チームは変更になっていました。
主役は戦うお父さんマーク・ウォールバーグ。
無敵感漂うルックは観ていて安心しました。
ロボ軍団とも対等に渡り合う感じとか、いくらなんでも感は
ありましたが良かったです。
人間ニューキャラでスティーブ・ジョブズみたいなやつも
出てましたね。
良い奴なのか悪い奴なのか良くわかりませんでした・・・。
中途半端だったような。
トランスフォーマーにキャラついて。
オプティマスが率いるオートボット軍団もキャラが変わっていましたね。
バンブルビーはキュートなルックで相変わらずでしたが、
ニューキャラの侍タイプのアイツ、カッコ良かったですね。
調べてみると声を担当したのは渡辺謙さん。
すっごいですねぇ・・・。
あとは、海賊・マフィアっぽいルックのハウンドという
キャラもカッコ良かったな。
キャラについては所々、観ていて楽しかったです。
演出について。
先に書きましたが、長尺なのはこれが理由じゃないのかと思える演出がいくつか。
なんだか、謎の商品をいきなりアップで写したりするシーンがあったり。
ちょっと、以前観たブラッド・ピット主演のゾンビ映画「ワールド・ウォーZ」の
ペプシコーラのシーンを思い出したり。
あと、謎の中国人キャスト(リー・ビンビン)をガンガンに出していたり。
あれも、恐らく中国資本で契約上必要だったんだろうなぁと思ったり。
とにかく、流れを止めるような謎の演出が多かったように感じましたよ。
ってな訳で。
正直、そこまで楽しめなかった印象の本作。
もう少し、短くしてアクションさらに強め。
そしてそれを巨大なスクリーンで観たら楽しめるんじゃあなかろうか!!
さぁ、新作まであと一作。
ちょっと苦行っぽくなっていますがいざ!!!!
≪点数≫
5点
(19.03.16鑑賞)

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