2019-05-22 Wed

2017年制作 米
監督:リー・アンクリッチ
≪キャッチコピー≫
『それは、時を越えて――
家族をつなぐ、奇跡の歌。』
≪ストーリー≫
過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。
≪感想≫
大好きピクサーアニメ最新作。
安定のクオリティ。
これまた素晴らしい作品を輩出したもんだ!!
まず、映像がめっちゃくちゃ美しかった。
死者の世界が描かれているんですが、この世界がとっても綺麗で。
色彩豊かで素晴らしい。
あぁ、これ、映画館のでかい画面で観ていたらさぞかし綺麗だったんだろうなぁって。
もったいない事しちゃったなぁって。
ふと思ったのが、この死者の世界ってどっかで観た事あるなぁなんて思っていたら、
以前観た邦画「DESTINY 鎌倉ものがたり」の黄泉の国に似ているよなぁって。
そういえば黄泉の国は「千と千尋の神隠し」っぽいなぁって思ったし。
何らかの影響を受けているんじゃろか・・・。
まぁまぁまぁ。
とにかく、映像のクオリティが半端なかったっす。
キャラの表情も素敵だった。
主人公のミゲルのルックも愛嬌あって最高。
髪の毛の生え際とかまつ毛、まゆ毛の生え際の細やかさ。
アニメもここまできたかってね。
他にも、ギターを弾く指使いとかコード進行の指使いとか、
リアリティが半端ない。
これまた素晴らしかったっす!!
お話について。
死生観について描かれていた本作。
本作で謳われる人が本当に死ぬときは忘れ去られた時だという
思想は言い得て妙で、いつ聞いてもグッときます。
家族や友人を思い出して、ありがたみを感じちゃうんですよね。
ストーリー展開等々は万人向けに作られているせいか、ちょっとだけ
既視感があって王道的な展開でしたが問題ないない。
やっぱり最後の展開には涙がこぼれておりました。
クライマックスのママ・ココの表情とか本当に素晴らしくてね。
くぅ~~・・・泣かせるねぇ・・・。
とにもかくにも。
ストーリーももちろん素晴らしかったのですが、
僕的には何より映像がとっても綺麗で美しかった!!
大大大満足。
ピクサー映画はやっぱり楽しくって素晴らしい!!!!
≪点数≫
8点
(19.02.23鑑賞)

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