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No.1600 『アクアマン』
No1600 『アクアマン』

2018年制作 米
監督:ジェームズ・ワン

≪キャッチコピー≫
『海中で、暴れろ。』

≪ストーリー≫
海底王国アトランティスの末裔であるアクアマン(ジェイソン・モモア)は、人間として育てられた。ある日、彼はアトランティスが人類の支配を目的とした侵略を始めたことを知る。人類の想像をはるかに超える文明を持つアトランティスの強大さを知る彼は、海を守るべきか地上を守るべきかの選択を迫られる。

≪感想≫
本作はアメコミ原作映画。
アメコミ映画の2大巨頭である「アベンジャーズ」シリーズのあるマーベルコミックス。
そして「バットマン」シリーズのあるDCコミックス。
僕的にはこのアメコミ映画に入ったきっかけがやっぱりマーベルだったので、
ひたすらマーベル推し。
ただ、DCも近年力を入れていて、本作の主役であるアクアマンやスーパーマン、バットマンが
一堂に会した「ジャスティス・リーグ」とか、それぞれがメインを張っている作品が
どんどん排出されてきてそれはそれで、メチャクチャ楽しみだったり。
今は、どっちも頑張れ!!って感じで、いつかはDCとマーベルが夢の競演をしてくれないかと
思い馳せている今日です。

そんなこんなで、本作について。
本作は先に書いたDCシリーズの最新作。
海の王様であるアクアマンを描いたシリーズ1作目。
前評判も良かったので早めに劇場鑑賞してまいりました!!

さてさて。

・・・うん!!
超絶ド級の単純明快エンターテイメント!!
大大大満足の傑作でした!!

もうねぇ、サービス全開のおもてなし。
監督は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督。
あの作品も最高だったなぁ・・・。

アクションについて。
先に書いたサービス全開のアクションシーン。
まずは潜水艦内でのアクアマンが登場してのアクションシーン。
ここら辺は肉体を駆使したプロレス的なアクションの数々。
アクアマンがどれだけ人間と違ってタフな戦闘能力があるかを
ありありとカッコ良く見せつける。
アクアマンの見た目もいかにも無頼漢っぽくてカッコ良いんだよなぁ。
そこから、中盤、終盤にかけては海中バトルやサハラ砂漠バトルや、イタリアシチリア島バトル。
イタリアシチリア島のメラの追いかけっことかちょっと、「ワイルド・スピード」的展開で
面白かったりね。
クライマックスの海中バトル祭りは、デカい映像で観たら、それはもう圧巻の一言。
アクアマンがデカい甲殻生物に乗って登場した瞬間、
「イヤァオ!フォーーー!!たのしーーーー!!!」
もうねぇ。
ステージもどんどん変わっていくし、アクションも満載だし、どんだけ
観客を楽しませてくれるんだよ!!ってな感じ。
本当に素晴らしかったです。

キャラも良かったっす。
主人公のアクアマンはルックに関しても最高にカッコ良かったし、
粗暴な感じなんだけど臆病者な一面もあったり、それでいて心根は熱いという
ある意味、既視感バリバリのヒーロー像で。
愛すべきキャラクターっぷりをしっかりと描いていました。

ヒロインのメラ。
彼女は「ジャスティス・リーグ」にも出ていましたね。
演じたのはアンバー・ハード。
メラに関してはアクションもカッコ良くって、ちょっとアベンジャーズで
いうところのブラック・ウィドウ的格闘術も披露していました。
あと、水を操る能力の動きとかは、これまたアベンジャーズのワンダを思い出したり。
ルックも美人さんだし、素敵でしたよ。

あとねぇ、僕的メガヒットだったのは、アクアマンの母親であるアトナンナ女王。
演じたニコール・キッドマンのカッコ良さ&美しさったらもう!!
めちゃくちゃ綺麗だったなぁ。
惚れ惚れしちゃいましたよ。

他にも、アクアマンの義理の弟であるオームがマーベルのロキっぽいなぁとか、
ヴィランであるブラックマンタがマーベルの「ブラック・パンサー」のヴィランである
キルモンガーっぽいなぁとか、メカを纏ったら土偶っぽくて◎とか、
メラの父親を演じたのがドルフ・ラングランだったから素敵だったなどなど。

キャラ的にもとても楽しめました。

世界観について。
本作は神話のお話なので、アベンジャーズで言う「マイティー・ソー」的な
立ち位置なのかな。
そこまで人間が出なくってね。
だからか、ちょっと、これまでのDCアメコミ、それこそ「バットマン」や
「スーパーマン」とは少し経路が違ったかな。
どちらかと言うと「ロード・オブ・ザ・リング」的な壮大なファンタジー映画を
観ている感覚になりました。
今後、これまたどうDCシリーズにマッチしていくのか楽しみです。

演出や空気感について。
僕的にこれまでのDC映画ってちょっと暗めの印象があったのですが、
本作は完全にカラリとした万人受けするエンタメ超大作に仕上がっていて。
ポップな笑いや派手なアクション。
それこそ、初期のマーベルっぽいなぁなんて。
今のマーベルはそこに厚みを加えているので、さらに作品としての質は
また違うのですが・・・。
本作のように誰が観ても楽しめるように作られているのも最高に
楽しくていいじゃんってね。

あとねぇ、僕的に最後の最後のラストカットがカッコ良かったな。
これぞ王道ヒーロー映画っぽくて最高でしたよ。

音楽も良かったなぁ・・・。
「ワンダーウーマン」のアガるテーマソングに通ずるアガリミュージックでしたよ。
サントラ欲し〜〜〜!!!!

おっと、色々と書きすぎちゃったかな。
とにもかくにも。

本作って、色んな作品の良いところをミックスさせて、
もりもりてんこ盛りのエンタメ作品に仕上げて来たなって印象。
ちょっと挙げると、それこそマーベル作品の「マイティ・ソー」や
「アベンジャーズ」「ブラック・パンサー」等々。
他にも「ロード・オブ・ザ・リング」や「ワイルド・スピード」。
それらの良いエッセンスを集めて作られた超絶楽しめたエンタメ作品。
十二分に堪能させていただきました。
お腹一杯っす!!

さてさて。
「ワンダー・ウーマン」辺りからメチャクチャ楽しくなっているDCシリーズ。
さて、今後のDCシリーズが俄然楽しみになってきたぞ。

楽しみーーー!!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (19.02.09鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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