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No.1597 『リング2』
No1597 『リング2』

1999年制作 邦
監督:中田 秀夫

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
恋人・高山竜司の不可解な死に納得できない高野舞(中谷)。テレビ局AD岡崎(柳)や川尻医師(小日向)と共に謎に深入りしていった舞は、非業の死を遂げた山村貞子の恐るべき邪悪な怨念と、ついに対決する事に。一方、“呪いのビデオ”の噂話をする普通の女子高生だった沢口香苗(深田)も、テレビ取材を受けたことをきっかけにリングビデオを実際に見てしまい…。

≪感想≫
先日より鑑賞中の「リング」シリーズ。
ハリウッド的ビックリドン演出ではなくJホラー的不気味でモヤっとした演出
に堪能した前作に引き続き今回は2作目。

さてさて。

あれ・・・??
なんだか全然面白くないんですけどぉ〜。

なんでしょう、前作も確かにお話自体は全然面白くなかったりもしたんです。
そもそもが霊とか超常現象とか理屈で説明できない事なので、
そこはまぁ気にせず、怖さの演出で楽しんだ部分が大いにあって。
それが本作については。
怖さがあんまりなくって、ストーリーの歪さ、というか引っ掛かりが
あまりにも強くって、全然楽しめなかったんですよね。
むむむ・・・。

言い出したらきりがないんですが、つまるところ、この事件の
全貌はどうなっているのか。
その後はどうなるのか。
なんで、ビデオの件があんまり関係なくなって、念的な
部分に重きを置いているのか。
そもそも、貞子の呪いが生まれた経緯は??
なんとなくはわかるんですが、腑に落ちたかと言えばそうでもなくって。

むむむ・・・。
先にも書いた通り、前作も突っ込みだしたらキリがないんです。
本作はそれ以上にピンとこない部分がたっくさん。
警察の対応とか、お医者さんの対応とか。
とにかく周りの人たちの行動がイマイチピンとこなかったり。

全体的にいくらなんでもと思っちゃって。

それは、前作のような「怖さ」がなかったからかも。

前作では、あの呪いのビデオがめっちゃくちゃ不気味で怖かったんですが、
本作ではあんまり驚く場面がなかったんですよね。
一ヶ所、怖かった部分があったんですが、それは急にドンッ的な、
驚かせ演出だったので、それはまぁねぇ・・・。
おっと、あと一ヶ所不気味感があって良かったのが、クライマックスの
井戸からロープを伝って逃げるシーンの貞子らしき人物の能面フェイス。
あれは怖かったっす。
それ以外はあまり怖くなくって、それだけにその他の引っ掛かりに気付いちゃったというか。

むむむ・・・。
全体的にそんなに楽しめなかった本作。
前作がとても素晴らしかっただけに、もったいないない。
Jホラー的演出に慣れてしまったから、今後はもう少しお話にも重きを置いて欲しいなぁ。

そうそう。
余談ですが本作では若き日の深田恭子さんが出演されていましたね。
前作では竹内結子さんが。
若手の登竜門なのかな!?

≪点数≫
  4点
                                           (19.01.27鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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